最近、なんだか野鳥の数が減ったような気がしている。
野鳥の餌が少なくなる冬は、毎年庭のエサ台に餌を置いているのだが、10年前から比べるとやってくる野鳥の種類も、そして数も少なくなった。
何年か前までは「シメ」が来ていたが、今はその姿を見ることはない。
また何という鳥なのか分からないが、瑠璃色をした美しい鳥も見かけたことがあったが、その鳥も今は見ない。
シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤマガラはまだ時々やってくるが、それでもその数は以前よりもずっと少なくなった。
みんなどうしたのだろう・・・
現在多く来ているのが常連さんのヒヨドリで、ヒヨドリはここ2~3年真冬でも多く見かけるようになった。
ヒヨドリは日本各地で見られる鳥だと思うが、本来は渡り鳥なのだとか。
ちなみに暖かい季節に北海道で繁殖したヒヨドリたちが、10月から11月にかけて1000羽以上の集団になって、北海道南端の岬から本州を目指して津軽海峡を渡るのは、毎年ニュースになるほど有名だ。
途中で待ち構えているハヤブサに襲われないように、海面すれすれを命がけで渡って行く姿は感動的でさえあるそうだ。
しかし、環境に順応して留まるヒヨドリもいて、今年は真冬にもかかわらず10羽ほどの集団で飛ぶヒヨドリを家の近辺で見かける。
きっと渡らなかったヒヨドリたちなのだろうが、元気でこうして飛んでいる姿を見ると安心する。
それにしても毎年、野鳥を眺めるのが楽しみだったのだが、もしもその数が減っているとしたら非常に残念なことだと思う。
そういえば昨年はPM2・5がかなり高い日があったし、そのような環境汚染もあって減っているのだろうか・・・
ところで、昨年就職をして6年ぶりに自宅から通うようになった長男パインが、オカメインコのP太郎を見ながら「鳥ってこんなに感情のある生き物だったのか」と驚いたように言った。
P太郎は本当に感情豊かな鳥だ。というか、どんな鳥にも感情はあるのだろう。
ただ近くに鳥がいなかったり、興味が無かったりすると、それが分からないというだけで・・・
P太郎を見ていると本当におもしろい。
嬉しい時は全身で喜びを表現してくれるし、怒っている時は目が吊り上がって、いかにも「怒ってます!」という表情をする。
だから、もしかして、この子は人の言ってる言葉がすこし分かるのかなと思う時もある。
放鳥していた時、窓の外を大きなカラスが横切ったことがあった。
それを見たP太郎は驚いたような叫び声をあげて、家中を狂ったように飛び回ったのだが、P太郎を手の中に入れて落ち着かせようと「大丈夫だから、何があっても守ってあげるから。安心していいんだよ」と何度も語りかけると、やっと安心したように笑顔になった(←うそではなく本当に笑うんです)
以来なにか怖いことがあると、必ず家族の中で私を探して飛んでくるようになった。
「守ってあげる」と言った約束をP太郎が憶えているからだと、私は勝手に思っている・・・
そばに私がいることを確認しながら遊ぶP太郎。
私の姿が見えないと不安そうに遊ぶのを止めてしまうので、今日もP太郎のそばにいて、見守りながら1時間の遊びタイムを終了した。
(忙しい時は時間短縮になりますが・・・)
環境を汚した人間には、野鳥たちが元気でいられるが環境を守っていく義務がある。
野鳥が住めない環境は、人間も住むことができなくなるのだから。
野鳥の餌が少なくなる冬は、毎年庭のエサ台に餌を置いているのだが、10年前から比べるとやってくる野鳥の種類も、そして数も少なくなった。
何年か前までは「シメ」が来ていたが、今はその姿を見ることはない。
また何という鳥なのか分からないが、瑠璃色をした美しい鳥も見かけたことがあったが、その鳥も今は見ない。
シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤマガラはまだ時々やってくるが、それでもその数は以前よりもずっと少なくなった。
みんなどうしたのだろう・・・
現在多く来ているのが常連さんのヒヨドリで、ヒヨドリはここ2~3年真冬でも多く見かけるようになった。
ヒヨドリは日本各地で見られる鳥だと思うが、本来は渡り鳥なのだとか。
ちなみに暖かい季節に北海道で繁殖したヒヨドリたちが、10月から11月にかけて1000羽以上の集団になって、北海道南端の岬から本州を目指して津軽海峡を渡るのは、毎年ニュースになるほど有名だ。
途中で待ち構えているハヤブサに襲われないように、海面すれすれを命がけで渡って行く姿は感動的でさえあるそうだ。
しかし、環境に順応して留まるヒヨドリもいて、今年は真冬にもかかわらず10羽ほどの集団で飛ぶヒヨドリを家の近辺で見かける。
きっと渡らなかったヒヨドリたちなのだろうが、元気でこうして飛んでいる姿を見ると安心する。
それにしても毎年、野鳥を眺めるのが楽しみだったのだが、もしもその数が減っているとしたら非常に残念なことだと思う。
そういえば昨年はPM2・5がかなり高い日があったし、そのような環境汚染もあって減っているのだろうか・・・
ところで、昨年就職をして6年ぶりに自宅から通うようになった長男パインが、オカメインコのP太郎を見ながら「鳥ってこんなに感情のある生き物だったのか」と驚いたように言った。
P太郎は本当に感情豊かな鳥だ。というか、どんな鳥にも感情はあるのだろう。
ただ近くに鳥がいなかったり、興味が無かったりすると、それが分からないというだけで・・・
P太郎を見ていると本当におもしろい。
嬉しい時は全身で喜びを表現してくれるし、怒っている時は目が吊り上がって、いかにも「怒ってます!」という表情をする。
だから、もしかして、この子は人の言ってる言葉がすこし分かるのかなと思う時もある。
放鳥していた時、窓の外を大きなカラスが横切ったことがあった。
それを見たP太郎は驚いたような叫び声をあげて、家中を狂ったように飛び回ったのだが、P太郎を手の中に入れて落ち着かせようと「大丈夫だから、何があっても守ってあげるから。安心していいんだよ」と何度も語りかけると、やっと安心したように笑顔になった(←うそではなく本当に笑うんです)
以来なにか怖いことがあると、必ず家族の中で私を探して飛んでくるようになった。
「守ってあげる」と言った約束をP太郎が憶えているからだと、私は勝手に思っている・・・
そばに私がいることを確認しながら遊ぶP太郎。
私の姿が見えないと不安そうに遊ぶのを止めてしまうので、今日もP太郎のそばにいて、見守りながら1時間の遊びタイムを終了した。
(忙しい時は時間短縮になりますが・・・)
環境を汚した人間には、野鳥たちが元気でいられるが環境を守っていく義務がある。
野鳥が住めない環境は、人間も住むことができなくなるのだから。