花、着物、時々ハンドメイド

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京の冬の旅 東寺の五重の塔(非公開文化財の公開)

2017-02-01 21:10:31 | 京の冬の旅2017

半日人間ドックの帰りにせっかくだから、と神社仏閣まわり。

吉祥院天満宮、若一神社、六孫王神社、東寺、大石神社。

初めて行った吉祥院天満宮は、宮司さんがひとりでがんばっているみたい。

ちょうどお宮参りのご祈禱中でお守り等の窓口は無人(施錠されていました)。

菅原道真がここで生まれて幼少時代をここで過ごしたそうです。

梅の花がきれいでした。

蕊がすごく長くてびっくり。梅ってみんなこんなのかしら?

交通安全のおロウソクをつけてきました。

 

次は西大路八条の若一神社。

平清盛の八条御所があったところとのこと。

この楠は清盛が植えたものだそうです。

八条通を通るたびに気になっていた神社。

創建が1166年とのことで昨年は850年祭をしたそうです。

 

次に六孫王神社。こちらは清和源氏系のお宮。

組合の取り組みではよく来るところですが、神社としての拝観は始めて。

石造りの太鼓橋を通って拝殿に。

弁財天のお社があったのでお参りしておきました。(確か技芸上達の神様?)

境内に「南区戦没者慰霊碑」がありました。

学区別に亡くなられた方のお名前が刻まれています。

戦争はあかんよね。身近なところに引き寄せて思います。

 

神さんのハシゴというのもいかがなものかとも思いながら、

どうせ近くやし、と東寺へ。

八条通の駐車場に駐車してテクテク北門から。

雀ではないと思うんだけど、小鳥がいっぱい。膨らみ始めた花のつぼみがお目当てかな?

ちょうど非公開文化財の公開で五重塔の中に入れました。

さぞかし創建時はきらびやかだったんだろうと思わされました。

壁も扉も柱も天井もいっぱいの絵が描かれていました。

まだまだ色もしっかり残っているところもあって、すてきでした。

お寺のイメージって黒っぽいんだけれど、装飾がしっかりされているのですね。

清水寺の子安の塔だったかな?昔を再現したら赤い柱の鮮やかな塔になりましたものね。

弘法さんの時の喧噪とはまったく違う東寺に会うことができました。

 

帰り道、大石神社へ。

昭和10年創建。時代の要請だったのでしょうか。

「忠君愛国?」

入り口すぐの狛犬。

なんだかかわいいですね。

そして拝殿脇の狛犬。

これもかわいい。

この神社、なんと馬がいました。

ハナちゃん。

人なつっこくてすぐよってきます。

 

ところで人間ドックの結果ですが・・・。

詳しくは後日、といわれましたが、腹囲が一年前比マイナス6センチ。

これだけでほくほく気分。もっと運動がんばらなくては。