バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

Middy 救急病院へ行く

2008年08月12日 | 猫の話
こんなタイトルにすると、絶対に誰かが「え!一大事じゃん!」って
すごく心配しだすので、結果から先にお伝えすると、彼女は至って元気です。

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こんなに澄んだウロコ雲の広がる、ひんやりとした気持ちよい日曜日の朝。





ドライブがてらに食料品の買出しに出かけて家に帰ったら
猫トイレで砂をガシガシかけるミディ。こんなの別に珍しくない。
だって猫だもの。

ところが、ハニバニの一言で「珍しくない」がひっくり返る。

「ミディ、またトイレだよ。30分のうちでもう5回ぐらい」

彼女を観察していてわかったのは、回数が多いだけでなく、
ボックスに入ると、おしっこがでるまで我慢している。

おしっこした箇所を見ても、少量がぽつんぽつんとあって、
頻尿の事実が明確にわかった。

ああ、膀胱炎かな。彼女、1歳のときにやったんだよね。

みなさんは膀胱炎、やったことありますか?

これってね、とーっても辛いです。
痛いし、あの残尿感の気持ちの悪さときたら...(うぉ。思い出したくもない)

ただ、本人がけろりとしていて食欲もあって
フリスキーとドタバタしてるのを見ると、様子をみるだけで
今は大丈夫なのかなと思っていた。

幸い、車をちょっと飛ばせば救急動物病院がある。
いざとなったら連れて行こうと思っていた。

とりあえず、彼女がトイレに向かうたびに
その時間をメモしていた。後で何かの役に立つかもしれないから。


昼すぎから、頻尿のペースが落ちて、当のミディもぐーぐー寝てたものだから
少し安心していたのもつかの間、4時あたりにまた頻尿が再開され、
そして見たくはなかった血液を彼女の尿に発見した。

観察記録のため、写真を撮りました。
見たくない方、大きくスクロールダウンしてください。













これも獣医に見せました

これを見た瞬間に、彼女を救急病院に連れてこうと決心。
これ以上観察し続ける意味なし。
早く薬を飲ませてあげよう。

それにしても、以前にも書いたことがあるのだけど、
こういうときほど飼ってる動物がたった一言でもしゃべってくれたらと思う。

「痛いよ」って言ってくれたら、まだこっちの気が和らぐかもしれない。
何も言ってくれないから飼い主の頭の中はパニックだ。

ついた病院ではとりあえず応急処置ということで
痛み止めと頻尿を止める薬をもらった。

「尿結石とか腎臓結石の恐れもあるので明日
いつも通う獣医でしっかり見てもらってください」といわれたので
今日、嫌がる彼女をまた拉致していつもの獣医のところへ連れて行った。

レントゲンと尿検査の結果、猫には多い膀胱炎と判明。
石でも見つかったらそれこそ手術だったので、一安心。

ただ、Good NewsにはBad Newsもつきもので、
彼女、一本いますごい悪い歯があって、それは追々抜かれることになった。

去年2本抜かれたのにー。
彼女、歯が弱い血筋なんだとか...。人間にもどういうわけか
どんなにキレイに歯磨きしてても虫歯になっちゃう人がいるよね。

今はとりあえず、膀胱炎を治すことにフォーカスしようねと
獣医に言われた。それもそうだが、つくづくミディが可哀想になる。
人間も猫も、年をとってくるって大変なのだよ。

でも大切な家族の一員だからね。
一生懸命面倒みるよ。



余談:昨日の救急病院で204ドル、今日198ドル。
飼い主が今日も頑張って働こうと思う、糧のひとつ。

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いつもありがとう。





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