バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

週末出勤確定

2008年10月03日 | お仕事

七面鳥のラップサンドイッチ

このサンドイッチ、今日は特別の思いで食べた。
これ、夕食なんだけど、なんと今日最初の食べ物だ。

朝はシリアルとコーヒーで済ますが、
今朝はミルクの量が「お一人様用」に限定された量だったので
愛ある私はハニバニに譲った。

朝食は会社のカフェテリアで何か食べればよかったし。

それが出来なかったのだ。

よそのデータシステムから入ってくるレポートをダウンロードするのに
相手のサーバーの調子がおかしくてレポートがはかどらないどころか、
そんな日に限って職場の「席替え」があった。

私は自分の使ってるコンピューターのドライブにいろいろ入れていて、
デスクを換えるとセッティングが他の人よりも大変で
主任はそれを知っているから私は「移動」を免除されて、今いる場所に
落ち着いている。

が、他の連中は自分の隣のキューブが誰になるやら、パソコンが変わって
自分のフォルダーが消えただの、照明が明るすぎるだの
デスクが低すぎるだの、まるでゲルマン人の大移動
さながらの大騒ぎだった。

簡単なIT業務は私の仕事のひとつなので、レスキューしなければ
いけない。

一人や二人ならどうってことない。

それがまとめて5人とかそれ以上となると、
私個人的にも同じころに他のシステムの問題を抱えていたので
かなり苦痛だった。

それが一段落して、月末レポートやっていたら
こないだの大問題がまた浮上していることに気がついた。

月末レポートは、「何月何日にこういうエラーが起きました」と
いう事実をシステムが全て表示するものなので、そのエラーがまた
システムを混乱させた。

友人のK姐なんぞはもうよーく知っているが、
私はこの月末レポートをやってきてもう長く、今までにも
数々の問題と向き合っては解決してきた。

今回のこの人為的エラーは、今までできっと1か2を争うほどの
凄まじいダメージを起し、月末レポートも今までであまり類を
見ないほどの大問題を起している。

そんなわけで、システムの主任とその問題に関して対策を練っていて
気がついたら昼だった。

朝からコーヒーしか口にしてないのに!
朝食も休憩もとれなかった。

もちろんそれから自分のデスクに戻ると
メールが山ほどきてて、こんなときに限って
「Outlookを閉じてしまいましょう」と思うほど嫌なもの
ばかりだったので、迷わずアウトルックをクローズした。

それが問題解決にはならないのはわかっているが
しばしの現実逃避。

あ、そういえばヨーグルト持ってきたんだった。

おもむろにパントリーの冷蔵庫からヨーグルトを食べる。

もちろんランチ休憩なんて今日はとれない。
すでにノンストップだったが、今手の内に抱えている問題を
どうにかしなければ。

レポートのデッドラインは明日、金曜日で、本当なら
明日予定どうりレポートを終え、金曜の午後3:30、スキップで
会社を後にするはずだった。

このレポートは結局、今日明日で調整できるレベルではないので
心落ち着いたころに、再度Outlookを開けて
レポートが遅くなることを上にメールで知らせた。

公認で遅れても良いのだと安心すると
なんだか気持ちが軽くなった。

安堵を手に入れたと同時に頭痛がしてきた。

そんなこんなで、週末は仕事なんてしたくなかったが、
仕事せざるを得なくなった。

それにしても...

こんな大問題と向き合っていて、1つだけ良かったと思うことがある。

それは

私自身がこの大問題を起した張本人でないということだ。

たとえクビになることを逃れたとしても
自分で自分を許せなかったと思う。
恥ずかしくて、もう職場にいたくないと思ったかも知れない。

こんなとこ、やっぱり私は日本人だねーって思う。




ここんとこ夜明け前に出社して、日没と共に帰宅してます。
何か、良いこと起きないかなあ。


みなさんは素敵な週末をすごしてねー。


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