バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

幸せって何だっけ

2008年10月17日 | アメリカ生活
今、左腕が強烈に痛い。
どんな痛みかというと、筋肉痛に似ている。

何があったって、今日インフルエンザの予防接種があったのだよ。
毎年会社が無料で提供してくれる。

私は注射って何だか苦手で、よほど必要でない限りは
避けたいものの1つなのだけど、インフルエンザの予防接種とならば
これはしといた方が身のためだ。

インフルエンザにかかったことがあるだろうか?

風邪ならこないだティム菌にやられたばかりで記憶に新しいが、
あの諸症状でも、体の中に何千匹もの小さな虫がぞよぞよと
動き回ってるような、なんとも言えない悪寒を感じていた。

インフルエンザって風邪の症状どころじゃないでしょう?

あんなのにかかったら、1週間以上もミジメな思いをするかも
知れないじゃないの。それは非常にイヤだ。

だからそれを予防できるなら、なんでもしちゃおうという気だ。

うー。それにしても腕が痛いよぅ。



さて、昨日は仕事を終えてハニバニが帰宅するまでを
睡魔と戦いながらのんびりすごしていたら、彼から電話があった。

「奥さん、今晩はレッドロブスターに行きませんか。ご馳走するし。」

レッドロブスターってアメリカでは誰でも知ってる
シーフードレストランだ。

今、エビの食べ放題をやっているので、そのCMを聞きつけた彼は
エビ三昧を堪能したいらしい。

私としても、夕食は作らなくていいし、しかも彼のおごりときたからには
ノーとは言うまい。

それにしても彼はエビが大好きだ。
私は彼ほどエビのファンではない。
しかもエビってコレステロールが高いので、
「平日はヘルシー嗜好、ジャンクは週末に」のスローガンを
掲げてる者としては、やっぱりヘルシーにお魚でも食べましょうと
いう気持ちでいた。

そういえば、このレストランが無料で出してくれる
チーズビスケットは、最高にうまい。



フラッシュを焚いてないので色が悪いけど、
ふわふわで、チーズの香ばしさが何ともいえない。



このビスケットとサラダを食べ終わったころには
すっかりお腹が一杯になってきたよ。



レインボートラウトというお魚なんだけど、
日本でいう青魚の仲間かなあ。皮がキラキラしてるやつ。
体に良さそうだよね。

家では夕食はTVを見ながら食べるので、
会話と言えば、見てるTV番組のことに集中するが、
レストランだと、二人の会話って非常に面白い。

自分で言うのもなんだが、本当に話してて楽しいのだ。

確か昨日の「お題」は『幸せとは何ぞや?』だった。

かつて私がまだ「子供」だったころ、
日本にはこんなCMソングがあった。

「幸せって何だっけ何だっけ
ポン酢醤油のある家さ」

サンマが歌っていたのだけど、これ知ってる人、
絶対に35歳以上の人とみた。

私はハニバニにこう言った。

「幸せって、毎日普通に笑っていられることだよ。」

普通に笑う。

平凡で、何でもないことだけど、
平凡さを失って、大変なことが身の回りに起こっていたとすると、
「普通に笑う」ことができる余裕って、すごい価値があるよね?

って本当に思う。

物欲がとても強かった若い頃の私には
自分自身、到底こんなことを思うようになるとは想像もつかなかっただろう。
やっぱり無駄に年は重ねてないね ぶっ

私の意見には彼も強く同意した。

いやあ、もうね、毎日平凡で、普通で、それでいて
笑うことができるなら、それは幸せ以外の何ものでもないよ。

ちなみに彼の言う「幸せ」とは?

『普通に健康で、元気なこと』だそうだ。

結局、普通でいられることってありがたいことなんだね。


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