Winter Wonder Land

さて、その兆しは昨夜からあったわけであったが、
夜になってから本格的に吹雪になった。

ハニバニは「明日は仕事、行かんもんね。」と決めていたので
まるで金曜の夜のようなくつろぎを見せていて、
私はむかついた。

彼は民間の企業に勤めない、お気楽な国家公務員で
しかも仕事のスケジュールも自分で管理することが出来るので
次の日が大雪になりますよ、という予報でもあれば

「雪の日の運転は実に危険だ。危険を冒してまで
しなければならない仕事なんてこの世にはないのだ。」

と言い、すっかりそのセリフを正当化してしまう。

それが彼だけならずるいと思うが、
なんと彼のオフィス全体がそうなので
（昨夜は「明日は休みにします。」という人のメールがたくさん
あったハニバニ）
黙って呆れるしかない。　でもうらやますぃ

「明日大雪が降るからハニバニは仕事休みだって。」

と妹にメールで何気なく知らせたところ、

今日受け取った返事で、

「ハニバニって雪が降ってたら休んでいいの？
♪風が吹いたら遅刻して～雨が降ったらおやすみで～♪ってカメハメハと同じ(笑)」

などと書かれてしまった。

妻は恥ずかしいぞ、ハニバニ。


さて、民間企業に勤める私はそう簡単に休めるわけもなく
突然ホリデーになったハニバニを運転手に職場へ行ったら

来てたのは私とマリーだけだった。

「みんなね、車が出せないんだって。」

人によっては森の中に住んでる人もいるので
そんな人にとって大雪は大敵だ。

大都会でなくとも、車が普通に出せる場所に住んでて
良かったよ。

昼ぐらいになってから、数人が出勤してきた。

ボスから、よく頑張って出勤して来ましたねと
ランチのタダ券を貰った。

さて、これは午前７時のおさしん。



この時点でまだ吹雪いていたんですよ。

家に帰ったら、ホリデー中（ぶっ）のハニバニが
雪かきを終えていました。



これを見て、おもむろにお腹がすくのはなぜだろう。

ハニバニのホリデーも終わり、
明日はお仕事です。

ってか、働け！



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私は雪ってあんまり好きじゃないんですよ。車汚すし。

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いつもありがとう。