バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

だから歯医者は嫌われる (歯列矯正 通院14回目)

2009年07月16日 | 歯列矯正
昨日と今日で歯医者続きだったケイエス。

昨日は半年に1度の歯のクリーニングを兼ねた検診で、
今日はワイヤー調節。

上のタイトル、実は「嫌われる」のは矯正歯科医のキャスパー君ではなく、
クリーニングをしてくれる別の歯医者の方の話になる。



皆さんの何人ぐらいが定期的に歯のクリーニングを受けているだろう。

私はこのクリーニング、結果的には「まあまあかも」と思うが、
行く前になるととても憂鬱な気分になる。

だって痛いんだもん。

私は決して歯茎に問題があるわけではないし、
治療せねばならない虫歯があるわけでもない。

あのクリーニング自体が、かなりの苦痛だ。

ハイテクな機械でクリーニングしてくれるのはありがたいが、
何が私を追い詰めるがごとく、苦痛な気分にするかというと、



なのよ。

あの歯医者特有のあの
キュイーン、キュイーン、キュイーンね。

お分かりでしょう?

何度も言うけど、歯医者って結局相手に何をされてるのかが
わからない。

見えないから怖いわけで、その見えない恐怖ってのは
自分で勝手にいろいろ想像してしまうから、
想像力に長けてる私にとっては、その音で精神的な苦痛をしいらげられる。

かなり出血しているのではなかろうか。

これが一番の恐怖どころであるが、
助手のゴム手袋をチラ見する限り出血はさほどないようだ。

「その音を聞くだけで私の心拍数はアブナイほど上昇するのです。」

音の恐怖が終わったあと、力なくそう助手に伝えると、
彼女は、

「ケイエスさんってほんっとに面白いわねえ!」と笑う。

何がそんなに面白いのか。

その後は、仕上げにあのペンのような、先がかなり尖がったやつで
歯茎と歯の間をぐりぐりがりがりとえぐられる。

ふと、

もしかしたら彼女は私のことが憎いのかもしれない。

と、なんとなく陰気な思いで頭が一杯になる。

その間も、私の心拍数は上昇しっぱなしだ。

まるで拷問。汗が噴出す。

全てが終わり、いつものように手土産をもらって
私は腑抜けのようになってその歯医者を後にした。





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そして今日はワイヤー調節だったのだが、
ここはいま夏休み真っ只中で、子供の患者が山のようにいた。

今回は私は簡単にワイヤーをぱぱっとかえるだけで
特に面白そうな装置をつける必要もなく、わずか20分たらずで終了。

これはもしかすると、フィニッシュラインが近いかも!!!!

胸を躍らせた私にキャスパー君が言う。

「もう少しこのまま閉め続けていこうね。」

...どこに隙間があるというのだろう。

さて、これが前回(5/28)の写真。



これが今回(7/15)の写真。



あまり変わり映えがなくてつまんない。

っつーかね、矯正するよかフェイスリフトはどうかしらと、
笑い皺を見て、ぼんやり思う。

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家に帰ったら、「システムの異常が発生したのでチェックしに
会社に戻って欲しい」と留守電にあった。

もう一気に夕飯作る気がしなくなったよ(涙)
システムのお仕事なんて、会社の奴隷ですから。

外食も考えたが、やっぱり平日は質素に、健康志向でいくのだ。

今日の夕飯は


ローストチキンとアボカドサラダ

いつものごとく、盛り付けがいい加減なケイエス。
チキンとアボカドの下にはレタスとキュウリとトマトがどっさり盛り盛り。

それを2人でもさもさ食べて、
私は職場に戻った。

早朝に呼び出されるよりかはましかも。

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もうすぐ梅雨明けですね。

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いつもありがとう。









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