バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

クリスマスの苦悩

2010年12月25日 | アメリカ生活
楽しい楽しいクリスマスにこんな話するのも不謹慎なんだが。




うちにも一応「地下室」があり、そこはフィットネスルーム兼ランドリールーム兼倉庫...
だったりする。


その倉庫の部分の片隅に
品物が積まれた箇所がある。


そこは何をかくそう、誕生日/クリスマスにて望まれなかった品物の行き場である。



もらっておいてこんなこと言うのは心苦しいが、
ここだけの話、まじでここでしか話せん話なんじゃけどね、

貰っても、「これを一体どうしろと?」と思わずにはいられない品物って
みなさんはないだろうか。



今年のクリスマスはすごかった。

職場のオバサマたちは贈り物をするのが大好きで、
クリスマスプレゼントもまるでばらまくように
職場全員に配る。


何度も言うが、貰っておいてこんなことを言ってはいけないのだけど
そのオバサマたちのプレゼントというのは必ずしもこれは素敵だ!
とは言いがたい。

私はいつも心の中でどうか食べ物でありますように
と祈って止まないのだが、
たいていは物品である。

しかもひとつではない。

オバサマたちは、その物品のひとつひとつにラッピングを施し、
受け取る側がそのラッピングを剥がし、中身を見るときの顔をみるのが大好きなのだ。


オバサマ一人につき、平均3~4個のギフトを職場全員が受け取るのだから
結構な数である。

オバサマは太っ腹なんよ。


私は知っている。

そのギフトを受け取る同僚全員が、

さて。これを一体どうしよう。

と困惑しているに違いないということ。



ただ、与える側であるオバサマたちに悪い顔はできない。
やっぱりプレゼントをしてくれるというオバサマたちの心がとても嬉しいからだ。

う、Wow!! It's beautiful!!! I love it!

アカデミー賞ノミネート女優さながらの演技力が問われる瞬間である。


毎年こんな感じ。


心にもないことを言葉にして表現するのって、私にとっては苦悩意外の何物でもないわけだ。


オバサマ、ごめんね。
でもこの品物は使えそうにないよ...
でも気持ちだけしっかり受け止めたからね。



上で「食べ物だったらいいのにな。」と書いた理由。

オバサマたちの作るクッキーや一口ケーキなんて、本当に美味しいのだ。
どうして物品ではなくて、そういうスイーツを配るだけにとどめておいてくれないんだろう。


かくして、行き場を失った物品がうちの地下室の一角に集められており、
オバサマたちの気持ちだけありがたく頂いた後に、近くの教会へ寄付するようにしてある。


毎年クリスマスが近づくと、軽い胸騒ぎも近づくのである。





*********************




さて、24日のイブ。

私たちは近くのBBQレストランでイブランチをしてきた。



ハニバニ:1/2BBQチキン



ケイエス:BBQポーク




それから25日、クリスマスディナーは恒例のハムディナー。








ハムは去年のよりもずっとずっと美味しかったです


それからデザートも恒例のりんご丸ごとダンプリング。




ちなみに中身はこんな感じです。





今体重計なんかに乗ったりしたら憂鬱になるんだろうな。


っつーことで今年もクリスマス、おしまいおしまい。



************
あと4日働いたら今年の仕事納めだ♪

クリックしといてね♪
↓  ↓  ↓

いつもありがとう。


コメント (6)