バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

僕に鳴るクリスマスの鐘

2010年12月01日 | お仕事


12月突入。


今朝はものすごい悪天候で始まった北バージニア&DC地方。

早朝4時ぐらいに、あまりにも外がうるさいので目が覚めた。
まるで竜巻がすぐそばまで来ていたような嫌な音だ。


それでも私が出勤するころには風はおさまり、雨も霧に近いものに変わっていた。


職場に到着すると、デスクの上に小さなクリスマス。


ポインセチア


これは同僚のマリーが、職場の同僚全員に買ってきたものだった。

彼女はイベントが大好きで、ことクリスマスに関しては
12月に入ったら毎日がクリスマスよ、と言う感じなので
その嬉しさを同僚と分かち合いたいということだろう。

ちなみに彼女は、彼女の孫から『サンタは車に轢かれて死んだ』と告白されたことがあり、
(関連記事:『サンタは来ない』

どうもあれから彼女とクリスマスをつなげるたびに私は笑わずにいられなくなる。


私のデスクに早々とクリスマスが近づいた。

それにしてもあの悪天候の朝に相当の数のポインセチアの入った大きな箱を抱えて
出勤するマリー。

彼女の熱いクリスマス魂が窺える。



そういえば誰よりも早くクリスマスに近づきつつある奴がいる。

My GLGGケビンである。

彼は明日から週末にかけてニューヨークなんだって。


「で、ケビン。NYで何するって?」何気なく聞いてみる。
(本当は興味深々で彼が何をするのかがとても気になる中年ケイエス)

うふっと笑い、そう聞かれて嬉しくて嬉しくてしょうがないという顔をしてから

「あのね、前の彼と会うの。急にね僕に会いたくなったんだって。」

「ふーん。もしかしたらケビンとヨリを戻したいのかもねえ。」

そこまで言うと、耳まで真っ赤にし、ジョシコウセイみたいにとろけながら
いつものように彼独自の妄想の世界にワープするのだった。

その証拠に『ねえ、ケビン。...。ねえ。ちょっと、私の話聞きよる?』と
彼を現実の世界に引き戻さないと、いつまでも遠くを見つめるままのケビン。


きっと彼の頭の中には誰よりも早いクリスマスの鐘が鳴り響いているのだろうと、
そんな彼の甘い世界をちょっくら覗いてみたいと思った師走の一日目。


私は月末レポートを抱えて機嫌がわりぃです。
(こないだ10月のを終わらせたばっかりだと思っていたが)


夜になるとすっごい冷え始めたので、今日はズッキーニとチキンの入った
トマトベースのパスタスープ。



ほんとはね、豚汁が食べたいの。 ぶっ


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こないだハニバニにクリスマスプレゼント何がいい?と聞かれ、
よく切れる包丁がいいかなと思い、「ナイフ。」と言うと、
真顔で「...何か企んどるんじゃないよね。」と聞かれた。
彼の妻は日ごろから何か悪事を企んでいると彼は思っているのだろうか。


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