バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

縁 Thank You

2010年12月31日 | アメリカ生活
エイダという女がいる。


彼女を知って今年で9年になる。

彼女とは最初は同じ職場で5年ぐらい一緒に仕事をして、
それからは彼女は他の職場に移ってしまった。

それからも彼女とはどこかですれ違ったりすると時間が許す限りの範囲で
おしゃべりをしたりする仲だ。


結構長いこと彼女を知っているわけであるが、
彼女を想うにあたっていつも感じることがある。


それは、彼女とはなんて波長があわないんだろう、ということだ。


普通に話しをして、普通に笑い、時にはハグなんかもする。
なのに、彼女の存在が私の肌に浸透してゆくことはない。

今まで一度たりとも、彼女の心に触れたことがないのだ。





人間のつながりって、時間の経過だけが創ってゆくものだと思っていたが、
そうじゃないってこと、最近になってつくづく思うようになった。

例えば、同じフロアで働くある女の子がいる。

今まで一緒に仕事をしたこともないし、
彼女の存在を知ってから今年で、やはりエイダみたいに9年になるが
彼女の名前を知ったのは数年前。

立ち話をするようになったのもついこないだ。

なのに彼女といると、とても心地がいい。

話の節々に『うん、そうよね、そうよね。私もそう思うよ。』と
心から同感することが沢山ある。

なんだかもっと昔から仲がよかったような気がしてくる。


私には特に霊感もなければ直感もない。

だけども、確実に言えることは
波長が合う人、合わない人
が肌を通してわかるということだ。


しかも結構早い時期に分かってしまうというところは武器とも言えるかもしれない。


言ってみれば、素敵な特権だと思う。

その証拠に、私は人間関係にとても恵まれている。

昔、誰かにそう話すと、その人は「類は類を呼ぶとかいうから、きっとあなたも良い波長を出しているのよ」
と言ってくれた。

そう言われるとやっぱりうれしいが、
私はと言うものにとても感謝している。

私は母親に健康に育ててもらい、今でもいわゆる健康体質だ。

ハニバニの仕事の関係で、知らない場所を点々と移動してきたが、
私の周りには素晴らしい友人知人で溢れており、いつも誰かに支えられて生きている。


それからこのブログ。

今まで会ったこともない人と、ネットを通してどこかで通じ合えることができる。

私のブログは基本的に読み逃げ大歓迎とは言っても
それでもちょっと時間を割いてコメントを残してくれる人がいる。

私自信も読み逃げ大歓迎と言っておきながら
そうやってコメントを残してくれると、やっぱり嬉しいのだ。


健康でいられて、しかも良い縁に恵まれる。
私って何て幸せなんだろう。


こんなブログにお越しいただき、読んでくださってるみなさん、
それからコメントを残してくれるそこのあなた。

これもきっと何かのご縁だと思っています。

この場をお借りして、今年一年分のお礼を申し上げます。

心からありがとう。



来年も、今までどおりのブログのタイトルとは無関係の(ぶっ)
ブログ内容ではありますが、
地道にやっていきたいと思います。

2011年も、お互いに笑いの多い一年になることを祈っています。




さて、今年最後の『聞かれもしないのに公開するうちの晩ごはん』

今夜は大晦日なのでやっぱり年越しソバね!


というわけで、年越しソバ!!!!









なんていうラッキーなことはもちろんなく、












ベジタブルカレーと一口フライドチキン。

これぐらいの超通常的大晦日が私たちには合っているのよね。


明日の元旦も普通の土曜日なんだわ。

これがアメリカの生活なのであるよ。 ぎゃはは


みなさん、どうぞ良いお年を。

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今朝、ハニバニと2人で乗っている車がカージャックされる夢を見た。
どうか明日はもちっと愉快な夢であるといいのだが。


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いつもありがとう。


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