バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

働きましょう

2011年01月06日 | お仕事
もうすっかりホリデー気分の抜けた我職場。


新年早々、年末レポートに追われ
新年早々、カリカリしていたケイエス。

年末レポートの締め切り3日目の午後だった。

やっと私は心にゆとりを取り戻し、優雅にピーチティーを飲みながら最後のレポートを片付けている最中。



ボブ(マネージャー)からメールで

相談したいことがあるので僕のオフィスへ。
1時半でどうだろう?


と、短いメッセージが届く。


彼が私に相談したいことがあるときは、9割が難関レポートの作成であり、
まだ完全に月末レポートが完了してないこともあって、私は憂鬱になった。


午後1時半。


彼のオフィスに行くと、100万ドルの笑顔で迎えられる。

嫌な予感。

その証拠に彼の口元は笑っていても、目元が真剣だった。


なんかこう、

口元は「となりのトトロ」の猫バスで





目元は



ゴルゴ13。


例によって難関レポートの作成であった。

もうこんなの、慣れている。


しかし、私の度肝を抜いたのはこの会話だった。


ケイエス:「で。いつまでにこれを作成しろと?」

ボブ: 「イエスタデー」








私は時として右と左や午前と午後を聞き間違えたりするので、確認してみた。


ケイエス: 「...。今、『イエスタデー』と言いましたが?」

ボブ: 「だって本当にイエスタデーなんじゃもん。」



昨日が期日で、まだ肝心な月末レポートも終えていない私にこのプロジェクトに飛び乗れと...







ボブ。










ざけんなよ










私の顔が突然強張ったのだろうか。

彼が突然フォローしてきた。

「いや、もうすっかり期日は逃してるからもういつでもいいんだけど」

と言いいながらも、その言葉の締めに

「でも出来るだけ早いほうがいいな。エイサップ(ASAP)でね。」










ボブ。











ざけんなよ







その日の夜、あまりにもむかついていたのでハニバニに言って聞かせた。

「『ふざけるな』ってボブに言えたらどんなにすっきりしたか...」というと、

「言えば?そう言って、すっきりしといで。どうせクビになるかもだけど、
もしクビになったら僕が養ってあげるよ。」


10何年も結婚しといて養ってやるなんて、なんておバカなんだろう。


彼は続ける。

「でもね、お小遣いはあげないな。ケイエスは仕事しないんだから新しいお洋服もいらないし、
仕事しない人は遊び呆けとってもダメなんよ。だからお小遣いはなしね。」


それを聞いて反撃するケイエス。

「養うっつーたじゃんか。養うっていうのは奥さんの日常の幸せを確保することでしょう?
仕事してなくてもオシャレしたいし、洋服もアクセサリーも欲しいよ。」


すると彼はまじめにこう言うのだ。

「ならば、まじめに働きなさい。上司に食ってかかってはダメ。『ふざけるな』なんて言っちゃいけんよ。
まじめに働けば、お給料もらえるんだから。働きなさい。レポート作成するのがあんたの仕事でしょう?」




彼の言うことは非常に正しいと思うが、
なんだか無理やり説得された加減が見え見え。



そうか。やっぱりまじめに仕事してると先で良いことも待ってたりするよね?

そう信じて頑張ろ。



ちなみにレポートは昨日無事に完成し、
例の期日の過ぎた難関レポートも今日大体の骨組みが出来てボブに提出しました。
「やればできるじゃん」という達成感でいっぱいの本日。




**********************


さて、こないだ勤労10周年記念でもらったスロークッカー。

数日前に7時間かけてゆっくりとWhite Chiken Chilliを作ってみました。



家に帰ったときにガレージまでチリの匂いが充満していたのにはびっくりした。
一日中煮込むとこんなになるの?って言う感じ。



ライスと一緒に食べました。

スロークッカー、なかなかやるね。



翌日は普通にフライパンで料理したスパニッシュ料理。





「アラ コン ポロ」っていう名前なんだけど、鶏足がとけるように柔らかくて美味しかった。


今日はガッツリ、豚とブロッコリー。





仕事でこき使われて、疲れていても、毎晩必ず料理する私。

自分で自分を褒めるよ。



週末は弾けよう。

そうしよう。



************
浜崎あゆという人が結婚されたようですが
あの2人の間に愛が濃くないって感じたのは私だけですかね。(余計なお世話じゃ)




クリックしといてね♪
↓  ↓  ↓

いつもありがとう。






コメント (4)