バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

ガガ様の汗

2021年05月18日 | アメリカ生活
今日のセラピーで私は少し気が落ち込んでいた。


というのも今日の担当のエイミーに、ここへ五十肩の治療で来る人はどのくらいの期間通ってるのと聞いたら、
大体半年から一年ちょいかなーって言われたの。


長い。
こんなしんどい思いをあんなにも長く。


なんかこう、
私の苦手なブルーチーズやラム肉を『頑張って食べられるようになりましょうね』と言われた感じで
想像しただけで吐きそうになった。


気が重い中、フロアの真ん中にストレッチとマッサージ用に設置された数台のベッドの一つが
注目を集めた。


『ふぅーーーーーんむ!』だの
『ほぅぅぅぅぅ!』だの
『いひぃーーーーーー!』だの、すごい声で叫んで笑い転げる白人中年ブロンディがいた。


姿が見えなければ、


一体、あの人何されとるの?


と想像せずにはいられない。


( ̄∇ ̄;) Oh...



どうやら足の裏からふくらはぎにかけてマッサージを受けてるようで、セラピストはガガ様だった。



中年ブロンディの声が大きくて、フロアにいた人も釣られて笑っていたけど、唯一ガガ様は笑っておらず
真っ赤になって汗びっしょりになりながら、マッサージを続けておりました。


私だったら患者にあんな大声を出されてフロアの注目を浴びて笑いが起きたら、絶対に一緒になって
笑ってるか照れ隠しでひとまず手を止めるかも知れない。


プロフェッショナルなガガ様は、
ただ黙々と自分の仕事を続けており、どんなに中年ブロンディが悶えても叫んでも
あの集中する姿はかっこ良かった。


今日学んだことは、
自分の仕事に集中して黙々とこなす姿は
傍から見ても、とても素敵だってこと。


それから、
痛くてもくすぐったくても、
ストレッチとマッサージの最中は声を潜めよう。


********************


今日はハニバニが珍しくランチをテイクアウトしてくれました。



Chipotleのステーキケサディアです。
がっつり食べられるお肉ランチは良いね:)


.
コメント (6)