病院から戻り、次の朝に病院に持っていくものを揃え、
父と私、それぞれがお風呂から上がってやっとお布団に入ることができたのが午前2時過ぎ。
LINEで妹に『泥のように寝てやる』と入れたのに、ほとんど眠れませんでした。
その日の夜起こったことがプレイバックされたり、辛そうな母の顔がチラチラしたり、
もしあれが私が帰った後だったら、父はどうしてたんだろう?とかいろいろ考えて。
でもそうしてるうちに何時間か眠った模様。
朝起きたら父はもう起きてて、朝食の準備してた。
父もほとんど眠れなかったそう。
病院に着くと母は昨夜の母とは別人みたいに元気になっており、私も父もとても安堵しました。
念のためにもう一日の滞在ということで、退院は次の日になりました。
病院食があんまり美味しくないと、贅沢な文句を言えるほど回復していました。
それから私たちは一旦家に戻って掃除や洗濯をし、
ランチを食べてから私はアメリカへ戻るためのチケットの日程の変更の手続きをしました。
もう一週間、両親と一緒にいよう
仕事の心配をしなくても良い、今の現状に感謝しました。
ランチの後また病院へ行きました。退屈そうな母のために本を届けるためです。
午後に行ってみると母は入浴を終えて、さっぱりした顔をしていました。
ひとりでちゃんと入浴できるのなら、もう母は大丈夫だと私も父も安心しました。
家に戻って、父が夕食を作ってくれました。
すぐにLINEで母に父が作ってくれたものを見せてあげると、母はとても嬉しそうでした。
お母さんがいないと、この家はまわらない~
と言っていた父でしたが、父もなかなか出来る人です。
その日の晩ご飯、本当に美味しかったです。
その夜は二人とも早く寝ました。
前の日に眠れなかったのと、母が回復したことでとても安堵し、どっと疲れが押し寄せたので。
その夜は、今度こそ本当に泥のように眠りました。
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