入院した母は、あっという間に回復し、二日間の入院で無事に家に戻ってきました。
妹も加わって、みんなで母を迎えに行きました。
アメリカに戻る日程を一週間延ばしたことだし、
それはそれで私はもうこの与えられた時間を思う存分楽しむしかない!
それでも私はどこへ行くでもなく、
毎日実家にいて、料理・掃除・洗濯・買い物を手伝う毎日を過ごしました。
これは父が作ってくれたある日のランチです
たまにランチの外食もしてみました
退院した母は、私に帰って欲しくなかったから全部わざとしたんだよと言って笑っていました。
どこまでもお茶目な母です:)
両親は、この危機(母の入院)を乗り越えられたのはタイムリーに私がいてくれたからだと言って
私にとても感謝すると同時に、このままずっと実家にいてくれたらねと言うようになりました。
一緒にいる時間が長かった分、
アメリカへ帰って欲しくないという気持ちが一層強くなったようでした。
両親にとって最良であるはずだった今回の長期滞在が
もしかしたら余計に寂しい思いをさせることになったのかも知れない
そう思うと逆に申し訳なかったなと思っていたのに
なんと最後の方は、私がアメリカに戻ることがとても辛くなってしまいました。
うっかりすると、このまま実家に居座ってしまうんじゃないかと思うぐらい、幸せで。
でももちろん私の生活はアメリカにあり、ハニバニもチャーリーも待っています。
ある日また3人でウォーキングに行き
鴨ちゃんたちと戯れながら、ふと見た両親の楽しそうな顔を見て思いました。
やっぱりアメリカで頑張れる
また次も、元気でもどってこよう
そして羽田に向けて、広島を出発する朝を迎えました。
.