ミディ 無事帰還

今朝は５時にミディが空腹を訴え、起床。

それでもエサはやってはいけないので、ナデナデして
気をそらす。

一緒に空腹を訴えていたフリスキーは悪いが
ミディと一緒に断食してもらった。

だってミディの目の前でフリスキーだけエサをやることが
できなかったから。

「帰って来てから朝ごはんにしようね。」とフリスキーもナデナデ。

ミディは７時半すぎに、病院に預けた。
一番手だったからか、一番最初に手術をしますね、と言われた。

「ミディ、頑張ってね。ちゃんと迎えに来るからね。」

そういい残して私は帰り道、コーヒーショップでブルーベリースコーンを
買って帰宅。



餓死寸前だったフリスキーと共に、黙々と食べる。

満腹になったらそれで幸せなのか、フリスキーはしばしの仮眠を。


ぐー

それにしても、ただ結果を待ち続けるって嫌だね。
大丈夫とわかっていても、そわそわ落ち着かない。
心配で、気がどうかなりそうだったので、とりあえず掃除しまくった。

掃除しながら昼近くなって、ああ、もう手術は終わっている時間だなと
時計を見ながら思ったりした。

ここの病院は、いくら手術が終わっても、患者が
完全に麻酔から覚醒して、普通に歩けるようになるまでは
ちゃんと保護しといてくれるので安心だ。

お昼にヨーグルトをバナナをもぐもぐ食べていたら
獣医から電話があった。

ドクターＪだった。

「ミディ、頑張ったよ。麻酔も全く問題なかったし。
私もほっとしたわ。４時半ぐらいには完全にミディ、目が覚めてるから
迎えにいらっしゃい。」

肩の荷がおりる。
良かったー。

ありがとう、ありがとうと何度も彼女に感謝する。

ほっとしたら急に眠気に襲われ、それからすこし
ソファーで眠ってしまったようだ。


４時半ぐらいにハニバニが帰宅。

今日はカレーライス


彼はニンジンが入ったカレーがダメなので、なんだか変なカレー




を彼に。

彼のカレーにくらくらしながら、私にはクリームシチューを。



食べ終わったら、後片付けもせず
病院へ直行。

ミディを待つ間、ナースが出てきて薬をくれた。

「ドクターＪが、飲み薬に変えてくれましたよ。
しかも１日１回でいいそうよ。」

実は昼の電話で、彼女に錠剤との格闘のことを言ったのだ。
彼女のこういう心遣いが大好きだ。

ミディが出てきたらすぐにゲージにダッシュして、
「ミディ、大丈夫？？？」って言ったら
「ミャォ」と応えてくれた。
うれしい。

帰宅するやいなや、彼女があまりに元気に歩き回るので、
かえってビックリした。
しかも、空腹だろうと思ってエサをだしたらすごい勢いで
食べる。

手術後だからあんまりやりたくなかったが、
彼女の食欲がうれしくて、もう少しあげた。


点滴やらを打っていた腕。包帯がカラフルなのがいかにもＵＳＡ
不謹慎だが、なんだかカワイイ



包帯を取ると、そこにはハゲハゲになった腕が。痛々しい


そういえば、ドクターＪからこんなものをもらった。



中にはミディの抜歯された歯があった。



「中から虫歯になっててね、その周りが炎症起してたの。
抜歯しといてよかったよ。
でもね、思いのほか簡単に抜歯はできたの。」

電話越しの、彼女の言葉を思い出す。

ミディ、辛かったろうな。
こんな歯でエサを食べてたなんて。
どうりでたまに頭を傾けて食べてると思ったよ。

今、疲れてミディはベッドでぐーぐー寝ています。
私も今夜はしっかりと眠れそう。


心配してくれたみなさん、どうもありがとう。





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