バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

病む予感

2008年09月26日 | アメリカde健康管理
この先、まだ何日間か「インディアンサマー」と
呼ばれるような夏日が戻ってくることはわかっていても、
今日はとても寒い1日で、フリースジャケットが登場した。

季節がこんなに急に変わると風邪引きが増えるのだけど、
今職場ではまさに風邪が大流行している。

うちの会社はお互いのデスクが背の高い仕切りで仕切られてるので
一日中風邪をひいてる同僚と顔を合わすことはないのだけど、
それでもあんなに激しく咳き込まれたり、
まるでスプレー噴射のようなくしゃみをされると
健康な人の脳裏にちらほらするのが

空気感染

という言葉だ。

咳き込みながら、そのまま倒れていくんじゃないかと
いうような不安な咳をするおばさんがいる。

みんな心配になるのだが、このおばさんもちょっとイケナイ。

彼女、咳き込むときも、くしゃみをするときも
全く口を覆わないのだ。

彼女のデスクを通りすがりにちらと見たことがあるが、
もろにキーボードに覆いかぶさるように咳こんでいた。

しかも、さらなる「イケナイ」行動に
彼女、どういう訳か、鼻をかんで、その使用済みのティッシュを
大切そうにデスクにずらずらと並べているのだ。

ま、彼女だけでなく、自らの病原体を撒き散らしている人って
多いのだけど、昨日同僚マリーの堪忍袋の緒が切れた。

彼女、大声で

ちょっと、あんたたちそんなに病気で何でここにいるのよ。
次に私が病気になったらどうするのよ!
それとね、他の人のことも考えなさいよね!

と、名指しはしなかったものの、ちゃんと彼らに聞こえるように
怒鳴った。

ひえーっと思ったが、それは彼女が言う「他の人」が言いたくても
言い辛かったことなので、彼女はきっと見えない喝采を浴びたと思う。

そしたら言い返す女がいた。

「この会社は病気で休むと査定で減点になるのよ!
クビになったら困るから病気でも来るんじゃないの!」

確かにうちの会社は羽振りはいいが、
無断に欠席(それは病欠も含まれる)すると
減点となり、昇給にかなりひびくのと、ヘタすると
クビにもなる、厳しい会社なのだ。

この論争、まだこれから続きそうだけど、
みんな口々に言っている。

「次は私が病むころよ。感染が広がってるしね。」

みなさんも、冬を待たずに
頻繁に手洗いとうがいはしておいた方が身のためですよー。


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さて、今日はミディの抜歯の後のフォローアップ検診があって
病院に連れて行った。
順調に治癒しているとのこと。
簡単な検査でも、分けのわからないミディにとっては恐怖以外の
何物でもなくて、目が真ん丸になってたのが可哀想だった。

家に帰ってからは、なんだか夕食を作る気になれず、
ハニバニに外食を提案すると、
1年ぐらい前にオープンしたチャイニーズレストランがあって、
そこにはまだ行った事がないのでそこにしようということになり
さっそく行ってきた。


Wonton Soup



Egg Roll



中国風焼きそば (さて誰のオーダーでしょうか? 笑)



海老のロブスターソース


写真まで撮っといてこんなこと言うのもなんだが、
こんなに不味いチャイニーズを食べたのは何年ぶりだろうと
言うほどの、稀に見る不味さであった。

「一体誰がこんな不味いチャイニーズを作りよるんかね?」

と、こそこそと二人で言っていたら
厨房から何人かの、シェフの風貌をしたメキシカンの男達が出てきた。

私達が今夜食べたものは、エキゾチックチャイニーズだったか...。

とにかく、そこへ行くことはこの先ないだろう。





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