つくば植物園の常緑広葉樹林の林床で咲いていました。連休のころに観察路を歩くと20cm~40cmくらいのキンランやギンランを観察できます。前掲の白花をギンランと呼びましたが、この黄色い花のものを「金蘭」と呼んでいます。説明板によれば、「Cephalanthera falcata」、ラン科の多年草です。つくば植物園では、黄色い花が目立つからなのか、キンランのほうが多いように思います。写真は5月10日に撮影しました。
つくば植物園の常緑広葉樹林の林床で咲いていました。白い小さな花の野生ランです。黄色い花のものをキンランと言い、白い写真の花をギンランとして「金・銀」の目出たい名前になっています。キンランを次に掲載しますので、比較してご覧ください。
つくば植物園で咲いていました。黄金色の花がフジのように垂れ下がって咲いています。これが金色の鎖が繋がって垂れている(英名:Golden chain)ように見えることからこの和名のようです。説明板によれば、ヨーロッパ中南部原産で、「Laburnum anagyroides」、マメ科の落葉高木です。一つ一つの花をよく観察すると、マメ科独特の花の形をしており、エニシダにも似ているように感じました。写真は5月10日に撮影しました。