つくば実験植物園の温室で咲いていました。1982年に沖縄本島の辺野喜川沿いで発見されたスミレ科スミレ属の多年草です。残念ながら発見された自生地はダムの底に沈んだため野生絶滅種(EW)に登録されて、各研究機関で大切に種を保存されています。写真のように直径1.5cm程度で、白を基調とした花には、鮮やかな青紫色の筋模様があります。説明によれば、匍匐枝(ストロン)の先に葉と花を付ける姿が折り鶴に似ていることから命名されたとのこと。つくば実験植物園の保全株は、沖縄県の熱帯ドリームセンターから分譲されたものであると記されていました。写真は12月23日に撮影しました。
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