牛久自然観察の森の林床部でひっそり咲いているのを見つけました。和名の通り通常1本の花茎に一輪の白い花を咲かせています。似ている「二輪草」とは花の数を見ることでわかると記されていました。白い花弁に見えるのは、実は萼片であると説明されていました。開花初期にこの萼片の外側がほんのりピンク色をしているのがとても可憐のようです。写真は5月11日満開の頃に撮影しました。
牛久自然観察の森で変わった花を咲かせていました。葉の中央に雌雄異株の花が咲きます。丁度語勝の中旬の頃に花をつけます。写真は雌花で、葉の表面の中央に1~2個の花がつき、夏の終り頃室紫色のみになります。雄花の場合は、葉の中央に数個のやや小さい花をつけていると詳しいスケッチで説明されていました。観察する素人にとっては大変ありがたい説明です。写真は5月11日に撮影しました。