つくば実験植物園で咲いていた一重のシャクヤクです。江戸時代の頃から茶花などとして重用され、園芸品種が改良されてきました。最近八重咲の大きな花が多い中で、つくば実験植物園には、質素な感じがする白色一重のシャクヤクが咲いています。もともと薬草としても価値が高く、葛根湯などにも使われるそうです。写真は5月11日に撮影しました。
つくば実験植物園の高山植物展示区画で咲いていました。日本固有種のバラ科の落葉低木で、尾瀬や中部地方の高山で地面を這うように生育しています。紅色の比較的大きな花がとても印相に残します。山を歩いていて見つけたらまた格別の喜びを感ずることでしょう。
つくば実験植物園で青紫色の美しい花を咲かせ始めていました。説明によれば、北海道~九州、および朝鮮半島・中国に分布するキョウチクトウ科の多年草です。薄い青色をした5弁の花が印象的です。準絶滅危惧(NT)に指定して保護されています。