つくば実験植物園のわが国の固有植物展で見かけました。準絶滅危惧(NT)に指定して保護されています。アヤメ科らしい美しい花が印象に残りました。シャガの花に似ていますが、大きさは2㎝位でとても小さいですが存在感があります。山地の中にある急斜面の岩場などで生育し、冬季は地上部が枯れますが、春には芽を出して花を咲かせるようです。写真は5月20日に撮影しました。
つくば実験植物園の日本の固有種植物展で見かけた珍しい花です。説明によれば、奄美大島、徳之島、沖縄島、久米島、石垣島、西表島の渓流沿いに生育しています。増水したら水没するような岩の上に生育しており、水流の抵抗を下げる為葉を細くして適応できるように進化した渓流植物だと記されていました。写真は5月20日に撮影しましたが、余りにも小さな花でピントを合わせるのに苦労しました。
一重の大きくないバラですが、濃い紅色の花が印象的です。つくば実験植物園のバラ園で咲いていました。説明によれば、1923年に英国で作出されたハイブリッドティーローズ、四季咲きで、ほんのり香りがします。写真は5月20日に撮影しました。