つくば実験植物園で見かけました。暑い夏でも木陰などで写真のような涼しそうな色の花を咲かせています。インパチェンスの交雑種の中から選ばれた園芸品種で、我が国で作出したものとされます。近年この植物が二酸化窒素やホルムアルデヒドなど人体に有害な物質を吸収し環境を浄化するとして注目されています。写真は8月28日に撮影しました。
つくば実験植物園の中央にある池の畔で花を咲かせていました。この植物は、春に発芽し、水の中で成長して水位が下がる夏から初秋に花を咲かせ、冬に諮れる一年草です。野生絶滅をしたと言われていましたが、国立博物館筑波実験植物園の努力で、下妻市の砂沼の農業用のため池で繁殖が試みられて野生復帰の取り組みが行われているものです。大変貴重な花ですが、マッチ棒の先ほどの大きさしかないので、三脚を使わないと接写しても鮮明には撮影できません・・。写真は8発28日に撮影しました。