つくば実験植物園の食の植物の多様性展示区画には10種類くらいの柿が栽培されています。その中でも9月末ごろから色づく柿です。説明には、完全渋柿で、江戸時代、上山市に住んでいた名主川口久右衛門さんの庭に鳥が運んだ種が発芽したのが始まりとされ、高級干し柿として有名であると記されています。初秋に独特の秋の葉と柿の実の色彩を楽しめます。写真は10月5日に撮影しました
お祝いの際使う熨斗袋にかける水引に似ていることから付いた和名です。白色と赤色がありますが、赤色の方が派手で撮影しました。枝にごく小さな花がついており、撮影には苦労します。写真は10月5日に撮影しました。
つくば実験植物園の「きのこ展」の紹介の最後は、いつも食卓を賑わしている「原木シイタケ」です。最近は自然の風味を残すこの原木栽培は減っているそうですが、香りが良いので愛好家が多いですね。写真は10月5日に撮影しました。
このきのこは、日本だけではなく中国や欧米にも広く分布するキノコのようです。写真のように白い球状のキノコで、認知症などにも効果があるのではないか?と言われて注目され、食用として栽培されています。写真は10月5日に撮影しました。
つくば実験植物園の「きのこ展」で見かけました。ブナやミズナラの樹林の臨床などで見られるキノコと説明があります。食べられるキノコのグループに区分されていました。別の図鑑では毒性は不明とされているので、食べないほうが良いかもしれません。日本特産のキノコのようです。写真は10月5日に撮影しました。
広葉樹の切り株などに出てくるきのこで、幼菌時は黄色い色をしており、徐々にカサが大きくなって黄褐色~暗褐色に変化してくるそうです。漢方では不老長寿の薬「霊芝(レイシ)」として知られています。写真は10月5日に撮影しました。
つくば実験植物園の「きのこ展」で見かけました。和名の通り、薄い紅色(鴇色)をしています。一見毒キノコのように見えますが、ヒラタケの仲間で栽培されており、ビタミンB群の多い健康食材として注目されています。写真は10月5日に撮影しました。
いよいよ食用にできるキノコを紹介します。美味しいことで知られる「ヒラタケ」です。秋になると鍋などに入れて美味しくいただけますね。栽培されているので食料品店でも人気のあるキノコの一つです。原木栽培には、ブナやサクラの木が使われるそうです。公園にあるモミジやトチノ木等の幹や根元にも発生する身近なキノコのようです。写真は10月5日に撮影しました。