つくば実験植物園の熱帯資源温室で実をつけていました。緑色をした握りこぶし程の大きさです。ココヤシの実からはココナッツオイルが採取できます。最近の健康食品ブームでココナッツオイルが有名になって、観葉植物と言われてきたココヤシも実を知りたいと思う人が増えているように思い、掲載します。写真は8月28日に撮影しました。
つくば実験植物園で見つけました。珍しい花だと思います。写真のようにすっと真っ直ぐ上に伸びた花茎に白い花が沢山ついており、涼しそうに見えます。和名の「黒髪」は、佐賀県にある黒髪山に由来するようですが詳細は分かりませんでした。写真は8月28日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で見かけました。中央アメリカ・南アメリカの熱帯地域が原産で、枝から直接小さい白い花が無数に咲いています。そして大きくなった黄緑色の実が見えます。実は熟すとオレンジ色になります。この実の中に種(カカオ豆)があり、ココアやチョコレートの原料にされます。写真は8月28日に撮影しました。
つくば実験植物園で実が付いていました。房総半島から沖縄にかけての海岸に近い地域に分布しています。ムラサキシキブより枝ぶりが大きく花も実もやや大きいと思います。10月中旬頃になると紫色に変化してとても美しくなります。写真は8月28日に撮影しました。
霞ヶ浦周辺の里山で、初秋に咲く美しい幻想的なカラスウリの花です。夕方開花して、翌日の昼前には萎んでしまう一夜の花ですから、撮影の時刻が難しい花です。曇りの日の夕方が一番のねらい目だと感じています。晩秋には里山のあちこちで赤い実をつけたカラスウリを観ることが出来ます。
つくば実験植物園の奥の方の森の中で咲いていました。キンポウゲ科の独特の花が下向きに咲いています。この植物は、日本固有であり、奥多摩の御嶽山に群生していることでも知られています。写真は8月7日に撮影しました。
つくば実験植物園の林の中を流れる小川のほとりで毎年咲きます。絶滅が危惧される貴重な蘭科の植物で、本州・四国・九州の渓谷の湿気のある深山で生育するようです。つくば実験植物園では、少しずつ個体数が増えているように感じます。写真は8月7日に撮影しました。
つくば実験植物園の食の植物展示区画で見かけました。北米原産のマメ科の植物で、写真のようにつる性で、紫色の珍しい形をした花を咲かせていました。夏の暑い時期に緑のカーテンにして花と共に日陰を楽しむ愛好家も多いようです。写真は8月7日に撮影しました。