鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

動体視力

2008-05-26 00:06:19 | Weblog
昼間の時間が長くなって、夏至まで、あと1ヶ月を切って、多分、今が、夏に向っていく激しい勢いのある季節なんでしょう・・・。


都内へ出ると、地下鉄の利用頻度が高くなるのだけれども、ドアの上に電光掲示板で、次の停車駅なんかの表示が出る車両だとよいのですが、まだ、そういう機能のついていない車両が走る路線もありますね。普段、あまり乗ったことの無い路線だと、目的地に着くまで、ちょっと不安。
だって、地下鉄は、走る車両の音が大きくて、アナウンスが聞き取れないときも多いんで・・・。
聴覚がたよりにならない分、視覚にたよるしかないのだけれど、電光掲示板のない車両の時は、駅のホームに電車が入っても、まだ、多少スピードがあって、駅名が読めないときもありますね。

いかに・・・動体視力がないか・・・認識する結果となるわけです。

往年の打撃の神様・川上哲治さんは、投手の投げる直球が止まってみえたとか・・・。
これは、神様のなせる業・・・動体視力の最高峰ですかね・・・。

物理的にどうなんでしょう・・・。
止まって見えるって・・・。

潜在能力にもよるところが大きいのかもしれませんが・・・。


一昨日、電車の窓から、外を眺めていたら、川沿いが赤く染まっていたので、何かな・・・と思って、暫くみていたのですが、これが、芥子の花の群生でした。
ちょっと、暗めのインパクトのある赤・・・。あれだけ群生していても、ノープロブレムなんだから、阿片、モルヒネなんかの麻薬のとれる芥子とは、品種が違うんだろうな・・・なんて思いました。
ちなみに餡パンなんかにのっている白い粒粒・・・ポピー・シード・・・芥子の種だとか・・・。

利根川沿いの川辺に、あざやかな黄色い花も咲いていたんだけれど・・・アレは、なんの花だろうか・・・なんて思ったのが、1ヶ月くらい前のことなのですが、菜の花にしちゃ、時期的に少し、遅いしな・・・などと思いました。

動体視力の無さが、ここでも証明された訳で・・・。