鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

定期預金的生き方②

2009-02-24 21:07:08 | Weblog
すっきりとしないお天気、
まるで、心の中を投影しているよう・・・。

明け方、夢をみました。

職場へ出社してみると、知っている人が、誰もいない・・・。
机の上は、乱雑にモノが溢れていて、お隣で、同じ会計の仕事をしていた派遣のお姉さんの残していった可愛らしいメモ書きが一枚・・・。
妙にさびしく、目覚めたあと、とても悲しくなってしまいました。

一緒に仕事をした期間は、11ヶ月でしたが・・・。

・・・実際、あと一月後の4月には、このシチュエーションを追体験するわけで、少し早い予行映像として、夢に現れたのでしょうか・・・。

去年の今頃、相棒が、違う場所へ移動になって(それでも、一応、出社すれば、会えるので・・・)、さよなら・・・という感覚は、皆無だったけれど、今度は、軒並み三人と、お別れをすることになってしまいました。

派遣組では、何故か、わたしひとり3ヶ月残留が決まり・・・ひとり取り残された形となっているので、この先は、どうしたものか・・・。

やはり、定期預金的に3ヶ月先の満期まで、とりあえず、働いてみる・・・ということで、ナントカ、しようと思っているのですが、こうダイレクトに悲しい夢の余韻が残るとなると・・・。
もう、やりきれない気持ちで、一杯なのです。

去っていく人、残る人・・・みんなそれぞれ、傷を負い・・・。
去年のパターンの繰り返し・・・解体・再編・再び解体・・・解体・・・解体・・・解体・・・。

遅かれ、早かれ、この会社は、消滅へと向っていくのでしょう・・・。

何時まで、ここにいるかわからないけれど、せめて、期日までは、頑張ろうか・・・そうでも思わないと、一日が、虚しくて仕方が無い・・・。

何とか、一日を無事にやり過ごすことだけを考えよう・・・。

そして、満期の日には、どうなっているのか・・・わからないけれど、それまで、心静かに、過ごすことだけを考えていよう思う二月の雨の日・・・。