鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

意外なくらいに・・・。

2011-01-13 21:02:31 | Weblog
乾いた晴天。強い寒気が迫っているようで・・・。

1月は、結構、長い・・・。
実際には、他の月に較べて、それ程、長くも短くもないのだけれども。

感覚的に長い・・・ような気がする。

辛かったり、苦しかったり、眠かったり(仕事中に物凄い眠気に襲われたり・・・なんていう時とかです。眠ってしまいたいのに眠ることができないだとか・・・)・・・といった精神と肉体に負荷がかかるようなとき、時間の経過は、驚くほど、遅い・・・。
早く過ぎ去っていってほしい時ほど、何故か長い・・・そんな感覚的な長さのある月が、1月だったりする訳で・・・。

世間的には、1月は行く、2月は逃げる、3月は去る・・・などと時間的に早く、あっと言う間に過ぎ去るような言われているけれども、私的に、毎年、1月は、長い・・・。

たった2週間前の年明けが、もうかなり昔に思えてしまうというのは、ワタシだけなのだろうか・・・???

1月の酷寒は、どうにも耐え難くて、何時までたっても、凍りついているようなカンジで、このまま、もう何もせず、ここで、朽ち果ててしまいたい・・・と思うのも、1月。

これから、春になって、夏になって・・・なんてことを考えると眩暈が起きそうなくらい、億劫になってしまう。

折角、2週間前に1年が終わったのだから、このまま、年なんて明けず、ずっとずっと年末の終わりの・・・終わってほっとしたような安堵感的終末な気分を味わっていたいようなそんな気分だったのに、年が明けると、イキナリ、作為的な明るさが、世間を覆うようで、なんだか、すごくイヤな気がするのも1月で・・・。

新しい年になんら希望も持てず、怠惰で、退屈で、変化のない日々が待っているのかと思うとほんとうにもううんざり・・・。

お正月は、完膚なきまでの寝正月(2日以外は・・・)で、昼頃起きて、昼からビールを飲んで、身体が暖まるとそのまま眠ってしまい、夜になって、起き出して・・・と、ヒトとしては、最低な日々を送っていた。
こういう自堕落な生活も、ずっと続くのであれば、何の有難みもないのだろう。
極稀に・・・できる自堕落だから、極楽と化す。

しかし、この極楽・・・意外な程に、反動が大きい。
寝正月な生活は、身体の筋力を著しく、衰えさせるものであるな・・・と思った次第。

仕事が始まって、工場内を自転車で一周した翌日のワタシの大腿筋は、悲鳴を挙げるくらい痛かった。

ひとは、普通に生活して、その筋力を維持できることを、思い知った冬である。