鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

『隠棲』と『幽閉』

2011-05-09 23:03:14 | Weblog
晴れ。
長い休暇も昨日で終わり、本日からまたお仕事。

連休中、連続5日間は、自宅に籠って、1歩も外出することもなく、全く活動していないといっても過言ではないのだけれど、自室の整理だけは、ちょっとだけやってみた。

こういうのを『隠棲』と呼んでいいのなら、昨日までは、『隠棲』中だった訳で。

ぐ~たら、ぐ~たらしていても、特に生活するのに支障がなければ、このままでもいいかなぁ・・・と思ってしまった。
一人で独占できる部屋。電気。水。風呂。トイレ。都市ガス。レンジ。冷蔵庫。洗濯機。テレビ(まだ自室に接続していなけれど)。パソコン。パジャマ・・・食糧と本。
その他、細々したもの・・・鏡、はさみだとか、ペン、紙(モノを書く紙とティシュペーパーなど)・・・生活必需品・・・。

それくらいあれば特に外出しなくても、生きて行けそう?である。
だから、車は、要らないか・・・。
食糧品の調達くらいですかね・・・後は・・・。

・・・でもって、隠棲スル。

隠棲・・・というとは、全く違うけれど、『幽閉』なんてのもありますかね?
コレは、完全に閉じ込められて、食糧調達も出来ず、差し入れられるモノを食べて、自由が全く利かないなんてパターン・・・。
ヨーロッパあたりだと、高い塔のテッペンに閉じ込められて、監視されるというか・・・。
コレは、政治的に野放しにしておくと、ヤバそうな国王だとか、諸般の都合により、閉じ込められた王妃だとか、邪魔なんだけれど、殺すには殺せない・・・身分の高い人なんかに適用されるようで、私には、無縁だけれど、小説や漫画なんかに出てくるようですが・・・?

コレとちょっと似ているのが、『自宅軟禁』で、カンボジアのアウン・サン・スーチーさんが、最近の例ですかね。
美しかった彼女も70歳?だったか???
祖国のために、軟禁されておりました。
他に手立てがなかったのかと・・・。
この方も、国際的に発言力のある方でした(・・・今でも、充分ありますが・・・)


考えが、甘いといえば、甘いのだけれど、私的には、先にあげた必需品があれば、幽閉でも、自宅軟禁でも、生きて行けそうな気がしている。
・・・あの会社へ行かなくて済むんなら・・・と現実逃避がしたくなるこの時期・・・。

あくまでも・・・妄想です。
やっぱり、ヒトは、自己責任において、自由に生きるのが、正しいようです。