鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

随伴音楽

2013-01-11 22:51:23 | Weblog
氷点下5℃。氷の世界・・・。


演劇や映画、ドラマなどに使われるサウンド・トラック・・・随伴音楽が、大好きだ。
その曲を聴くと、そのドラマのシーンが思い出される。

・・・どんなシーンにも、音楽は絶対あった方がいい・・・。

演劇や映像の効果をあげて、聴覚で、記憶させる。
主体は、役者(俳優或い物語)だけれど、より鮮明に、印象づけることを可能にする随伴音楽。

視覚、聴覚、記憶・・・三位一体。感覚をフルに動かして楽しむ・・・。
そして、単独で、切り離しても、その効果が、倍増する・・・それが随伴音楽だと思っている。

音楽そのもの・・・単独でも充分楽しめるけれど、記憶の残るシーンを思い出しながら、切なくなったり、悲しくなったり、うっとりしたり・・・そんな視覚の記憶の再生を促す音楽。
なんて、凄いんだろう・・・。

随伴音楽は、枠がある。
音楽だけが、一人歩きして、独立しては、いけないし、印象に残らないのもいけない。
すこぶる難しい分野だと思う。
何より、映像なり舞台なり・・・その媒体に調和しなければならないのが最大の条件だから。
既成の曲を、選んで、使う演出家もいるけれど・・・。

音楽については、技術的なことは、何もわからないし、作曲のお作法もまるで知らないから、語る資格もないのだれど、自分の好きな曲は、好き・・・。
食べ物と違って、音楽は、心(脳)の栄養だから、好き嫌い言っていいのである。
本(物語)、ドラマ、音楽・・・それは、作り手の手から離れたら、ソレを手にした人が、自由に感じ取ってよいものなのだ。作り手の規制は、受けないし、束縛もない。
だた・・・感じるままに・・・。好きな曲は、好き・・・。

フュージョン、BGM、インストゥメンタル・・・。

詩(詞)のほとんどない曲は、疲れた時に、かけ流していても、邪魔にならない。
・・・かといって、印象に残らない訳ではないし、私には、必要な音楽なのだろう。
心のビタミン、ミネラル・・・なのかもしれない。 

音楽について、語る資格のない人間の戯言です。
正しくないことも書いているかもしれませんが、お許しを・・・。