それは・・・もう、神の与えし麗しの身体

冬晴れ。午後から、北西の冷たい風の吹きつける寒い一日。


私は、平日に、テレビは、ほとんど見ない。
夕食時に、某国営放送のニュースと気象情報くらいしか見ないことは、このブログ内でも何度か、書いていると思う。

そんな普段、テレビを見ない私ではあるが、あろうことか・・・３時間半の長い番組を、リアルタイムで見てしまったのだった。
年末にオンエアされたＴＢＳの『ＳＡＳＵＫＥ』。
トンデモナイ身体能力を競う番組で、魔城の頂点に立ったひとは、数える程。

かつては、上腕二トウ筋だの・・・？背筋だの・・・いかにも鍛えてます・・・という身体の持ち主が、群雄割拠？して登場していたけれど、最近は、普通の・・・本当に・・・普通のお兄さんが、二連覇を成し遂げて、今回三連覇に挑戦。リニューアルしたマシーン？に対峙する・・・という構成だった。

ウルシバラくん・・・。前人未到の二連覇を成し遂げたお兄さんである。
見た目、普通で、筋肉軍団の中では、かなり華奢にみえる。
本当に、普通のお兄さん・・・である。
このウルシバラくんは、服を脱がないし、あの細身の身体の何処に、アレだけのポテンシャルが潜んでいるのかわからない。
服は脱がないけれど、それは・・・もう、神の与えし麗しの身体なのである。

『ボク・・・靴屋さんですし～～～。』
靴のハルタの営業さんだという。

ううん・・・凄い。
この身体は、本当に、美しい・・・。

・・・という訳で、３時間半もテレビを見てしまったのであった。

見た目普通でも、とんでもない身体能力の持ち主・・・。
そこが、彼の神の身体である所以なのだろう。
見ていて気持ちがいい・・・マッチョじゃないから、余計に・・・。

逆上がりも懸垂もできなくなってしまって、久しい我が身を思うと、とても同じホモ・サピエンスとは、思えない・・・。

私も、神の与えし、麗しの身体を一度でいい・・・体感してみたい（あり得ないけど・・・）。