百貨店やスーパー、駅ビルなんかのチョコレート売り場も、もう撤退しているんだろうな・・・。
今日あたり・・・多分、昨日の半額だ。
ヴァレンタインディ用のパッケージチョコは。
高額なチョコも半額だから、お買い得ね。処分品・・・。
クリスマスもヴァレンタイン用のチョコレートも・・・その日を過ぎれば半額以下。
差別になるかもしれないけれど、女性もクリスマス過ぎると年々価値が下がるって・・・???
私は、子供の頃、チョコレートは、あまり好きではなかった。
もちろん、一般向けの大量生産の安物だから、カカオの量なんて、今と比べれば、比較にならない程少ないのだろうし、何しろ、カカオは、輸入品だからな。
敗戦国の為替レートじゃ、潤沢に使えなかったのだろうな。
原料:砂糖、ブドウ糖、脱脂粉乳そして・・・カカオ・・・。
ロシアのチェルノブイリで、原発事故があった数年後、会社の友人が、ロシアへ行ったお土産に、チョコレートを買ってきてくれて、職場に配ったのだけれど、その味の不味さに驚いた。
(コレは、以前のブログでも記載済みかもしれない。重複お許しを。)
中には、『放射能入り・・・』と言って、捨てていた人もいた。
流石に、社内で捨てることはできなかったので、申し訳ないけれど、自宅で、処分させてもらった。
・・・それくらい不味いチョコレートだった。
同じユーラシア大陸でも、ヨーロッパのチョコレートは、洗練されている。
ベルギーとフランスは、双璧・・・なんだろうなぁ・・・。
チョコートの原料は、カカオ豆。
ココアの原料で、原産は、中央アメリカから南アメリカで、現地語で、『苦い水』ということだ。
カカオ豆の産地が、商品名になっている『ガーナ』を始め、西アフリカでも産出されるようだ。
遠い国からやってくるものだなぁ・・・とシミジミ思ったりする。
私は、子供の頃、チョコレートは、好きではなかったが、ココアは、大好きだった。
記憶の混同で、コーヒー豆とアーモンドとココアは、同じ植物だと思っていた時期もあって、やはり異国のものなのだな・・・。
カカオの花とアーモンドの花は、一寸、似ている。
アーモンドは、桜の花。カカオは、枝垂れ桜のような風情だ。
だからといって、珈琲豆とアーモンドとココアが同じものだという括りは、あまりに大雑把過ぎた。
一時が万事こんな調子で、トシを喰ってしまった。
赤面の至りでもある。