くもりがちで、湿度は、高いものの、最高気温30度に届かず。
インターネットのポータルサイドの見出し。
『ミード湖干ばつで、水位低下。干上がった湖の底から、次々に遺体発見。不発弾も・・・。』
北米最大の人造湖・Lake Mead
ネバダ州とアリゾナ州の境目にある美しい湖。
十数年前に、渡米したときに訪れた紺碧の湖。
砂漠の都市・ラスベガスの水源。
綺麗な湖で、国立保養地に指定されていて、コロラド川から水を引いていて、砂漠の真ん中に、豊かな水源・・・だったのだけれど・・・。
干上がってしまったようです。
もっとも・・・十数年前に訪れたときから、徐々に水位が下がって来て・・・いずれは、枯れる?とか・・・聞いていました。
そして、水が引いて、現れたのが、ご遺体。それも、複数・・・。
半世紀以上前のご遺体もあったりしたとかで、私が訪れたときにも、湖の底で、眠っていたのか・・・と思うと、あの湖上で、ウィンドサーフィン、カヌーなどのレクリエーションを、楽しんでいたアメリカのみなさんもどうなんでしょ・・・???
あの湖上を渡る風は、砂漠の風と湖の風。
爽やかでした。
そして、飛行機酔いと時差ボケで、さんざんだったあの旅の中で、唯一、美味しかったサンドウィッチのランチボックスとオレンジ・ジュースの味。
夕刻より、昨日買ってきた栗の皮剥き。
この時期になると、私は、毎年、栗を剥くんだよね。
母が大好きだった栗ご飯を作るために。
最近は、握力も弱くなって来たせいか、すぐに手が痛くなるので、休み、休み剥く。
手が痛いから、もうやめようかな・・・いや、あと少し。頑張れ、頑張れ・・・。
もう、栗ご飯が炊けるのを待ってくれる母は居ないけれど。
夕刻には、秋の風。
栗剥きながら、母を思い、涼しい秋の訪れに、少しほっと息をつく・・・この瞬間。
毎年、毎年・・・。
秋の楽しみと、ちょっと忍耐?の栗剥きの作業。