朝方は、日差しがあったものに、昼前頃から、雨が降り出し、午後は、土砂降り。
母の月命日だったので、お寺に行こうかと思ったのだけれど、雨が降ってきたので、数日先に延期することに。
夕刻から、外出。
久々の夜映画。
数年前迄は、夜の映画が多かったけれど、最近は、昼間に行くことが、多くなってきた。
夜の映画がハネて、家に戻る途中、土砂降りに。
夜、国道を南下していると、母が居た頃は、早く帰らなくては・・・と思っていて、いつも気が急いた。
母の待っている家。
今は、誰も待つ人のいない家。
深夜に家に戻ると、母は、起きて居たことが多かったけれど、晩年には、既に、眠っているか、或いは、一眠り終えて、本やラジオを聴いていることが、多かった。
ラジオが楽しみだったけれど、亡くなる2~3年前には、音を聞くことが困難になっていて、そして、死に向かうひと特有の終日、うとうとしている・・・という状態だった。
もう、誰も待っているひとの居ない家に戻ることは、或る意味、別の解放感もあったりする。少し悲しい解放感だけれど。