穏やかな晴天続く・・・。
昨日(10日)は、市内私鉄駅近くの映画館へ。
昭和レトロ感の残る名画座的な映画館で、フランス映画『ポトフ』を鑑賞。
近くのシネコンでは、上映予定がなかったので。
ムッシュ・ドダンが、料理を考え、ウージェニーが、料理を作る。
20年間・・・夫婦でもなく、他人でもなく・・・淡々と・・・。
或る日、天才的な味覚をもつ少女の出現で、ふたりは少女を料理人に育てることを決める。
某国の皇太子より、晩餐の招待を受けたドダン氏は、その返礼に、料理を提供することとなる。
フランスの家庭料理ポトフをメインに据えようとするが・・・。
全編ほぼ9割が、料理と食事のシーン。
起伏なく淡々と・・・。
19世紀末のフランス料理。
美しい風景、潤沢な素材、幸せな日々・・・。
美味しいものを食べているとき、やはりヒトは幸せなんだろう・・・と思う。