鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

ビーフシチュー

2025-01-28 22:52:52 | 食・料理

氷点下にならない朝。くもりがちで、寒い。

来週の立春後に、立春寒波の予報が出ていて、最低気温が、雷都では、氷点下8度となっていた。

氷点下8度って、かなり脅威。水道管凍ったら、大変かも・・・ちょっと戦々恐々な感じ。

 

年末だったか、年明け直後だったか・・・。某生協スーパーで、牛肉の角切りが安価(オーストラリア産だからかな?夜だったので、ポツンと売れ残って値引きされていたので買ってみた)だったので、買っておいて、冷凍したままになっていて、カレーにするか、シチューにするか・・・と思案。

カレーだったら、現在手持ちの材料でできるものの・・・。

シチューだと漬け込み用の赤ワインとか、シチューの素とか・・・ちょっと買い足さないとな・・・などとなかなか決まらなかったけれど、やはり冬は、ビーフシチューだよね・・・ってことで、数年ぶりに作ってみることに。

前の晩から、牛肉を、ヨーグルトと玉ねぎスライス、赤ワインに漬け込んで、解凍兼漬込み開始。

翌日の正午から、作り始めた。

バターで牛肉の面を焼き付けて、いったん取り出し、飴色タマネギを炒め、ニンニクも炒めて、牛肉を戻して、漬け込みのワインヨーグルト液と水と冷凍トマトを加えて、数分煮込む。

鍋は、保温調理器の鍋で、数分煮込んで、保温調理器へ。

1時間ほったらかし。1時間後、シャトー切りしたニンジンを加え、数分煮込んで、保温調理器へ。

そしてまた1時間後、大き目に切ったジャガイモと冷凍マッシュルームを投入し、数分煮込んで、保温調理器へ。

更に、1時間後、ビーフシチューの素を溶かして、数分煮て、再び、保温調理器へ。

1時間後、完成。

時間はかかるけれど、1時間おきに、材料を入れて、数分加熱して、あとは保温調理器にお任せで、普通に調理するよりも、ガス代の節約にもなろうかと・・・。普通の調理だと3時間は、火にかけなくてはならないけれど、灯油ストーブなら、部屋を暖めついでに、煮炊きもできるかな。冬ならではの料理だろう。

漬け込み用の使った赤ワインを炭酸水で、割ってスパークリングワインにして、夕餉。

ホロホロ酔いで、良き哉、良き哉・・・。

旧居宅に居た頃、母は、牛肉を食べなかったので、シチューは、専ら、クリームシチューだった。

ビーフシチューは、ひと冬に1回くらいは作ったけれど、保温調理器はもっていなかったので、3時間くらいかかって作って、ひとりで食べた。

今回も、3食分できたので、あとの2食は、冷凍しておく。ジャガイモは、1食分しか入れなかったので、1食分で、食べきって、冷凍の分は、その都度、温めるときに追加して、また保温調理器のお世話になろうと思う。

こういう調理方法は、お勤めのひとには、ちょっと無理で、やるなら休日に限るんだろうな。

今は、閑人だから、可能な方法だ。

時間に作ってもらうから。