もうだいぶ前から、靴を替えなくては・・・と思っていたものの、今履いている靴が、履きやすくて、どうにも手離せないでいる。
以前に、買って、ストックしてあるものの、なかなか履く機会がないまま、押し入れに入っているものが、ブーツを含めて、4足もあった。
新しい靴(・・・って言っても、購入後、軽く3年は、経っているかもしれない)を、履いて、出かけた日は、雨で、あまり歩くこともなくて、その日は、足の指が、少し、赤くなったくらいで、済んだのだけれど、翌週の月曜日の朝、会社の駐車場から、5分くらい歩いている間に、足の人差し指(足の指は、人差指・・・でいいのかどうか?)に激痛な痛み。
我慢して、歩いて、ロッカールームで、靴を脱いでみると、皮膚が破れて、結構、動揺するくらい、出血していた。
着替えて、デスクについて、朝礼が、終わってから、救急絆創膏をもって、お手洗いへ。
個室で、ストッキングを脱いで、足の指に、絆創膏を巻く。
両方の足の同じ位置が、当たっているようだけれども、利き足?が左のようで、左の方が、激しく損傷?していた。
(月曜日の朝から・・・コレじゃなあ・・・。でも、絆創膏の御蔭で、歩いても、それ程、ひどい痛みはなくなった)
こんなふうに、負傷?している日に限って、昼イチで、社員ミーティングやるから、集まれとか言われて、痛い足をひきずって、エライひとの説教?を聴く。やっぱり、ツイていないと思った。
靴の皮が、柔らかいシープスキンだとか、カンガルーだったら、こんなに当たったりしないんだろうなぁ・・・と思う。
しかし・・・。
一日中、自宅に居られるのならともかく、会社へ行って、仕事などして、帰りに、食糧調達して・・・などの日常を無事におくるのに、不可欠なのが、『靴』というヤツだ。
コイツが、なければ、一歩も歩けない。
路上の異物(石、ガラス片、その他)から、足を守り、歩けるようにしてくれる・・・有難いモノなのだ。
考えてみれば、足の形が、悪いから、標準の靴だと、最初は、かなり当たるのだろう。
今迄、履いていた靴も、最初の『アタリ』は、ひどかったように思う。
靴が、私の足の形に、変わってくれたおカゲでもある。
今の靴も、あと少し履きならして、身体の一部になってくれると有難い。