本日は、紅葉狩り。
今年は、紅葉狩りに行けないから、自宅の楓で、紅葉狩りをしようと思っていたのだけれど、拙宅庭の紅葉は、あまり赤くならず、もう枯れ模様で、残念におもっておりましたところ、このところ多忙な相方から、1日予定が、空いたので、計画していた紅葉狩りに行きましょう・・・ということで、桐生市・宝徳寺へ。
拙宅から、車で、約1時間半の宝徳寺は、床紅葉で、有名な禅寺ということで、先週末、今週始めの連休中は、紅葉のピークだったらしく、混雑してたようでしたので、平日に行くことになりました。
午前8時前に、市役所に集合して、出発。
くもりがちで、濃霧。
午前中は、晴れの予報でしたが、山に近づくにつれ、霧は、濃くなっていくようで。
宝徳寺は、午前10時から床紅葉が見られるようですが、現地に到着した午前9時半には、第一駐車場は、満車。
少し離れた第二駐車場に車をパーク。
その頃から、霧が消え、雲が切れ、薄日が差してきました。
トコトコ歩いてお寺に向かいます。
拝観者は、熟年のご夫婦連れがおおかったです(平日だしな)。
門をくぐり、拝観料(ひとり)千円と駐車料金500円也をお支払いし、真っ赤な紅葉の散り始めた境内へ。
床紅葉は、漆の塗られた床が、まるで水面のようで、鏡に映り込む紅葉の幻想的な美しさでした。
写真でみるより、意外と小規模な感じ。
高額そうなカメラを携えたひとたちが、腹ばいになり、シャッターを切っている横で、スマホカメラで、パシャリ!
残念なことに、雲で、太陽が遮られてしまい・・・やはり楓の撮影は、太陽が味方してくれないと美しく撮れないようです。
(比較的)新しい建物、石段・・・5年前に床紅葉で、ブレークしたお寺ということらしいです。
境内は、楓が、沢山植えてあり、真っ赤な秋色に染まっておりました。
床紅葉を見学し、境内を散策して、本日のお楽しみのフレンチ・ランチに向かいます。
フレンチなんて、なんかとても久しぶりで。
市街地から少し離れた国道沿いのフレンチレストランを予約しておきました。
昭和レトロな洋館のイメージで、お客様は、私たちの他に1組でしたが、正午を過ぎると、次々とお客様が訪れる地元でも、有名な店舗ということで、繊細な味付けのとても秀逸なお店でした。
相方は、鮪とアボガドのカルパッチョ、オニオングラタンスープ、チキンフォアグラきのこ、私は、魚介のマリネ、ポテトスープ、ホタテ貝のソテープロヴァンス風。
デザートは、バニラアイスクリーム、クリームブリュレ(のようなプリン)、キウイシャーベット、フルーツタルト。珈琲。
外食をすると、食後、咽喉が乾いて、水分が欲しくなるのですが、このレストランのお料理は、塩分を薄める水分を必要としない味付けで、こういうお料理は、外食では珍しいかも。かなりレベルの高いお料理でした。
晩秋の紅葉とレベルの高いフレンチで、目福、口福の晩秋の一日。