『桜』幻想②

くもりがちで、花冷えの一日。

実際の桜と人が造形する桜とでは、やはり、かなりな違いがあるようです。

昨日のブログにも書きましたが、今日の画像は、昨日のリングとお揃いのペンダントで、こちらは、リングに較べると、かなり華奢。軽いというか、細いというか・・・。

桜のはなびらの形にカットしたピンクサファイアと花芯部のダイヤモンドがとても綺麗に光ります。
ホント、春色。
春限定。
昨日のブログでも書きましたが、春しか身につけられない（・・・特に、そういう訳でもないのですが、やはり、夏・秋には、向かない色とデザインなのです）。

春はいいよな・・・なんて毎回、同じことを繰り返しますが、やはり、春になると何処かへ、お出かけたくなりますね。

比較的、うつうつと過ごす冬に想像するのは、満開の桜。
薄紅色の花びらが、雪のように舞う風景。
それとも、濃いピンク色で、華やかな枝垂れ桜でしょうか？

日本人であれば、『お花見』は、欠かせない行事。

お花見をしないひとは、特に非難される訳じゃないけれど、やはり日本人じゃないよね・・・なんて、風流を解さないひととして、認識される・・・なんてことを、作家の別役実さん（・・・だったと思いますが・・・）が、書いておられたような気がしますが・・・。

実際の桜のお花見をしなくても、リングやペンダントでも充分、想像のお花見が出来そうです。
だから、寒い時期に欲しくなってしまったのかも・・・。
言い訳にしか聞こえませんが・・・。

実体とは、違うもので、お花見を想像する・・・。
これもまた、結構、楽しいものなのです。

また、浪費しちゃったけどね・・・。