風爽やかな一日。
夕刻より、雷鳴、急な雨。東の空に虹。
先週、ナントカ、母の四十九日迄、こぎつけた・・・。
納骨が、済んで・・・そして・・・。
葬儀に参列して下さった親戚に、四十九日の法要が終わったというお知らせや、手紙などしたためているけれど、遅遅として捗らず。
思わぬくらい高額のお香典などいただいたりして、その追加の返礼品など選ぶのに、酷く難儀し、疲れ果て・・・。
全く、気持ちが休まらぬ。
焼香に来てくださったご近所の方への御挨拶に、品物をお持ちしても、叱られたり(なんで?だって、母が亡くなったし、もう付き合いも無くなるのに、こんなことされたら困る、気軽に付き合えないではないか・・・と・・・電話で、10分以上も説教されたり)。
ああ、もうメンドクサイし。
更に、コレ迄、隣家(と言っても、内側で、戸一枚で、行き来できる弟宅)との緩衝材だった母が、居なくなったので、ダイレクトに接触しなければならず、コレがまた、更に面倒で、気を使う。
更に、更に、拙宅は、親が、再婚同志なので、母親の違う姉と兄、父親の違う姉・・・その緩衝材だった母が、居なくなったで、こちらもどう接してよいかわからぬ。
更に、更に、更に、同じ両親を持つ弟とは、同じ家にいても、不仲で、30年は、会話もなかったのが、今更、葬儀だの、なんだの・・・と相談しなければならず、コレ最大のストレス(最も、カネの話しかしないけど・・・)。
私は、もう一杯一杯で、何もかも、面倒で、以前のように、疲れたら一日、休んでいられる(・・・コレも、母の面倒をみるようになってから、叶わぬことになったけれど、1日2日くらいだったら、母も自力で、頑張ってくれて、具合が悪いと言えば、休めるには、休めた・・・)日々が、遠い昔のようだ。
もっとも・・・母の世話がなくなって、食事も、食べるのが自分ひとりだから、簡単と言えば、簡単だし・・・。毎日やっていた事をやらなくても良くなったから、少しは、ラクになってるハズなのに、何故か精神的に、辛いことばかり。
あの母親の緩衝力は、凄いものだったと改めて思ったりする。
そして、更に、更に、更に、更に・・・母が、そっくり残していった膨大な遺品(殆どが、ゴミだけれど)。これが、未だ、キッチンに散乱している訳で。
物心両面で、母は、重い荷物を残していった。
出来れば、全部、捨てたい・・・家も、家族も、親戚も・・・。
私には、過積載すぎるのよ!!!