鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

枇杷(ビワ)の葉エキス簡易バージョン

2020-04-09 22:28:48 | Weblog

午前中は良く晴れて、爽やかな風が吹き抜けていたものの、お昼過ぎから、雲行きが妖しくなってきて、夕方には、本降りの雨。

 

外傷などに効能のある枇杷(ビワ)の葉エキスの仕込み。

本来なら、大寒の頃に、枇杷の木に残っている大きくてゴワゴワした古葉を採取してきて、乾燥させて(生でもいいような?)使うのだけれど、乾燥した枇杷の葉茶でもできるらしいので、今回は、枇杷葉茶を、ホワイトリカーに漬けこむことに。

ネットショップに、広口瓶の中に、既に、1.8ℓの焼酎を仕込んだものが、販売されていて、あとは、果実などの材料を、ビンの中にブチ込むだけで、OKという、便利なものがあったので、発注。

枇杷葉茶150gを、焼酎1.8ℓに漬けこむだけ。ものの5分で、仕込み完了。

漬けこみ期間約2か月。梅雨に入る頃には、抽出できるでしょう。

飲料には、できないが、エタノールで、抽出する方法もあるけれど、昨今、エタノールなんて、何処にもない(このまま、ずっと店舗から姿を消したままなのか・・・非常に困っている。その消毒液を持ち歩くために、ガラス製のアトマイザー[香水吹き]も、ドラッグストア、百均から姿を消した。もっとも、百均のアトマイザーは、アルコール対応ではないプラスチック製のものが多かったので、ソレが原因かも?税込み110円で、国内生産は、無理なのかも?隣国の安い人件費じゃないとね。コレから、様々なものが、市場から姿を消すか、ベラボウに高額になっていくのかもしれない。フツーに買えていたものが、10倍20倍の値段になってしまうのかもね?)

特に、火傷(ヤケド)などに卓効があるし、虫刺されなどにも。

里芋の粉(或いは、生のジャガイモと小麦粉など)と混ぜて練り込んで、湿布を作ると、腰痛などにも効能があって、究極には、ガンの疼痛を抑えることの可能だとか・・・腫瘍系に効くらしい・・・ビタミンB17(アミグダリン・青酸多糖体・青酸なんで、使い方を間違えるとヤバイとか?)

まあ、そんなこんなで。

過去に作っていたのだけれど、忙しくて、作らなくなったので、家人は、市販のものを購入していたのだけれど、このところ使用頻度が、上がって来て(脚の不調が続いている)、市販のものだと、500mlで、3000円とか4000円とか、割と高額なので、上手く作れるかどうかは、わからないケド・・・ということで、トライしてみた。

第二弾は、庭の枇杷の木から、古葉を採集してきて、作ってみようかと思っている(やはり冬場でないとダメなのかもしれないが・・・)。

焼酎(ホワイトリカー)に漬けるだけでなく、枇杷の葉茶として飲んでも、いいらしい。特に、夏場バテには、枇杷葉湯(ビワヨウトウ)などが、江戸時代には、飲まれていたらしい。

やはり、ビタミンB群の不足で、体調不良になることも多かったのだろう。

 



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