終日の曇り空。
時折、弱い雨も・・・。宵になって、本降り。春の雨・・・。
正午の某・国営放送のニュースで、聖火リレーが、地元の駅迄、来たと報道していた。
日頃は、閑散としている(朝夕は、ラッシュだけれど)駅前通りに、見物客がたくさんでていて、ちょうど、桜の花びら舞うなか、女性ランナーが、笑顔で、走っていた。
本当に、開催するのだろうか・・・東京オリンピック・・・。
本来なら、去年のハズだったのだけれど。
今日は、何もしない・・・と決めた。
何も・・・というのは、母の遺品の整理や、仏間の母の荷物を、キッチンへ移動したりして、全然、片付かないままになっているけれど、今日は、何もしない・・・。片付けはやらない。
何もしない・・・というのは、案外、難しいもので、床の上で、寝転んで、ぼんやり天井などみていると、母を思い出すので、ちょっと、辛くなったりする。
本でも読もうか・・・と思い、開いた本は、母の健康のために、買った本で、もう無用の長物か・・・と思いながらも、折角、買ったのだから・・・と読んでいる。
たんぱく質を、毎日、規定量、摂取すると身体の不調改善に役に立つ・・・と言う内容で、プロティンパウダーの摂取を推奨した本である。
糖質代謝から、ケトン代謝へ変えるというもので、毎日、自分自身の体重×1g(推奨は、1.5g)と書いてあった。
私自身、プロティンパウダーは、去年の夏から秋頃迄、摂取していたけれども、冬になって、寒くなったので、飲まなくなっていた。
暖かくなってきたので、在庫分は、飲み切ってしまおうと思っている。
プロテインパウダーを飲んでいておもったことは、高齢の母には、たぶん、プロテインパウダーは、無理だろうということ。
まず、冷たい液体である水、牛乳、豆乳、ジュースで、溶かさなければならないのだけれど、冷たいものは、身体を冷やすし、なにより、乳製品から作られるものだから、味が、嫌いで、受け付けないだろう。
母の症状と食生活から、たんぱく質不足は、決定的だったけれど。
流動食の『メイバランス』とか、『クリミール』などを、お腹が空いたときに、飲むように勧めては、いたけれど。
コレらの液体流動食は、糖分が多いし、人工甘味料なども多く含まれているので、できれば、余計なものの入っていないプロテインパウダーがよいのだけれど、如何せん、母の好きな味じゃない。
私は、低たんぱく血症(低アルブミン血症)だった時期もあって、やはりたんぱく質は、慢性的に、足りてないのかもしれない(現在も)。
母が、亡くなって、食事も、簡単なものが、多くなってしまい、2、3食分作って、冷凍・冷蔵保存して、解凍したり、温めたりして食べている。
食事作りは、楽しいし、悲しい。
食事を作っていて、毎回、思うけれど、もっと美味しく作れれば良かったのに・・・。
母の分迄、美味しいものを作って食べることにしよう。