日中は、10℃近く気温が上昇。
ガラス越しの日差しは、暖かくて、春のよう。
空気もほんのりと、初春。
日曜日の朝は、母が、亡くなっていた寒い春の朝。
今日は、日曜日だというのに、そんなことを思い出さなかったな。
昨夜は、午後9時に眠ってしまい、夜中に目が覚めて、そして、また眠って、都合10時間は、眠ったかもしれない。
こんなに、眠るのは、久しぶりで、以前は、寝てばかりても、ちっとも寝た気がしなかったので。
よく母の夢をみる。
神経質で、自分の不安のタネを、私によく植え付けてくれたな。
だから、私も、神経質で、心配性で、不安のタネばかり心に宿してしまうような性格になったんだね。たぶん。
随分と仲が良い母娘と言われたけれど、私は、いつも孤独で、ひとりぼっちだったんだよね。たぶん。
母は、どうだったんだろう。
不安や不快や不満や愚痴や面倒なコト、病気、痛み、辛さ・・・そんなことを、全部、私にぶつけてきたよね。
だから、私は、母に、自分の不安や不快や不満や愚痴や面倒なコト、病気、痛み、辛さ・・・そんなことを、母に何も言えなかったんだよ。
もし、あの世とかで、聞こえているなら、私の叫びを聞いて下さい。
私は、物凄く可哀そうなコドモだったんだよ。
(いつも思うのだけれど、このコドモ・・・感じで書くと、子供って、変な字だよね。子の供だよ?どんな意味があるんだろうか・・・といつも思うし、このコドモという音もなんだか、嫌いだ)
まあ、そんなこんなの、暖かい冬の日の日曜日。母が、死んだ日曜日。