鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

『篤姫』 & 『和宮様御留:有吉佐和子・著』

2009-01-05 21:24:14 | Weblog
穏やかな冬晴れ。風もなく・・・。

今日から、仕事始め。
8日間もお休みがあったのに、結局のところ、完璧な寝正月でした・・・(こんなとこだけ、完璧でどうする!)。

最近、あまりテレビというものも見ていなくて、どんなドラマが話題なのか全くわからず。
1週間で、定期的に見ている(・・・というより、全部録画で、かなり後になってみているのが)、NHKの大河ドラマ(去年は、『篤姫』)、水曜日の『相棒』、土曜の昼アニメ『あたしんち』だけ。
後は、ニュースと天気予報くらいでして・・・。

大河ドラマ『天地人』もはじまったけれど、『篤姫』が、まだ41回目までしか観終わっていないので、それからだから・・・もう少し先か・・・。世間とのタイム・ラグは、いかんともし難いです。

寝正月している間に、撮り溜めた録画でも見りゃよかったのですが・・・。

去年のお話で、もう最終回を迎えたドラマ関連のお話で、申し訳ない・・・と一応のお断りを入れた上で。
『天樟院篤姫』様の対をなすキャラクターとして登場された『和宮』さん。
この方の生涯をフィクションで書かれた小説に、有吉佐和子さんの『和宮様御留』という時代小説がありました。
数年前(3~4年前くらいだったと思いますが)、ネオ・歌舞伎・花組芝居が、上演していたと思いますが、
この小説は、秀逸で、とても面白かったです。
たしか、数十年前、テレビドラマ化もされたと思いますが・・・誰が演じていたのか、全く、記憶になくて・・・。それだけ、原作のインパクトが強かった訳です。

徳川家に嫁に出すくらいなら・・・と身代わりの下女を和宮さんに仕立てて、嫁がせるという朝廷の陰謀。
朝廷という菊のカーテンに守られて、陰謀は、着々と進んでいくのですが・・・。
結末も・・・『!』という結末でしたしね・・・。

今回、そんな小説もあったな・・・と思いながら、『篤姫』をみていたのですが、41回まで拝見させていただいた感想としては、和宮さんのご生母『観行院』さん役の若村真由美さんが、まぁ、上品で、お公家さん役にぴったりだなぁ・・・としみじみ思いました。
お幸の方(樋口可南子さん)、幾島(松坂慶子さん)、滝山(稲森いづみさん)と妙齢の美女連の出演の多かった去年の大河ドラマでしたが・・・。
今年は、どうなんでしょう?


☆☆☆

明日からブログの更新は、暫くのあいだ、不定期となります。


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