くもりがち。
階下の茶の間にある固定電話機が鳴るたびに、二階から階段を駆け下りなくてはならない。
大体8コールくらいで、たどり着くのだけれど、切れてしまうことが多いので、コードレス子機の電話機を購入した。
コードレス電話機の配送指定日が、昨日11日12時から14時となっていたけれど、14時を過ぎても、配達される気配すらない。
営業所に問合せをすることして、電話を掛けたものの、固定電話番号が、050ではじまるナビ・ダイヤルに変更になったので、かけなおせ・・・というアナウンス。
20秒10円という高額料金を支払わなければならない・・・フツーの電話なら、携帯は、カケホなので、料金はかからんのだが・・・。
しかも、予定通り配達されないから、電話をかけねばならぬのに、電話料金迄、取られるのかい!
まあ仕方がない・・・このイライラを解消するには、荷物の所在を知らねばならぬ・・・ということで、営業所に電話してみたところ、あまりやる気のなさそうな女性の対応。
そして、例の如く・・・
『本日、ドライバーが、荷物を積み忘れて、お昼に別便で、配送中です。16時から18時でお届けできますが・・・。』
先月に続き、同じ回答。
何のための時間指定なんだろうか・・・そして、時間指定の遅れの理由が、同じ回答。
もともと、飛脚さんの時間指定は、あってないようなもの・・・。
それにくらべると、猫さんは、優秀だよなぁ・・・配送前に、ロッカー配送指定できるし・・・。
流石に、猫さんは、天下のアマ○ンの配送を、蹴っただけある・・・。
それに比べて、飛脚さんは・・・。
・・・と飛脚さんを待ちながら、半日潰れたわ・・・と思った。
コレなら、少しくらい料金が高くても、猫さんの宅急便を使っているショップを選びたいと思った次第で。
固定電話は、殆ど必要ないのだけれど、亡くなった母関連で、連絡があるかもしれないと思い、子機コードレスホンを購入した。
接続は至って簡単ではあったけれど、インターネットのモデムとか、コード類が、ごしゃごしゃで、しかも、ほこりまみれと来ている。
イライラが募った。
イライラすると疲労する。
生体エネルギーを放出してしまうのか・・・。
そして、エネルギー不足になると、不安が、やってくる。
いいようのない・・・あの不安が。
コレは、母が亡くなってから、顕著に来るようになった。
そして、母が生きていたときは、死んでしまうのではないか・・・という不安だったが、コレは、階下に降りて、母の安否を確認すれば、消える不安だったし、もう既に死んでしまったので、この不安は、解消されたけれど、また違う不安が、私を襲うようになった。
不安のタネは、ありとあらゆるところで、私の心を蝕んでいるのだ。
・・・しかし、私が、死ねば、この不安も消えてしまう。しかも、形も重さもなく、実体がない・・・。
一体、この不安って、なんなんだろう・・・などと、いつものバカげた問いを、飛脚さんを待ちながら、思ったりした(ヘタな考え休むに似たりで、無駄な思考でもあった)。