昨日(6月3日)は、通院のため、都下へ。
株価が下がると、鉄道の人身事故が多い・・・と聞く。
それが原因かどうか、わからないけれど、昨日も、京王線内人身事故のため・・・というテロップが、帰路の電車の中で、流れていた。
先週、水曜日から、市場の一部の株保有者を、震撼させていたのが、東証マザーズ上場銘柄/アキュセラInc.の暴落である。
一時1株7000円台で、推移していた価格が、1時間足らずで、2000円近い暴落。
翌日、期待されていた薬品(加齢黄斑変性ドライ型/目のお薬で、飲み薬らしい)の治験失敗のニュースが流れた。
インサイダー取引の疑いあり・・・で、株価は、寄り付きすらせず、1日の下限価格で、動かないまま。
売る人ばかりで、買い手がないから、売りたくても売れない状態で、6日間。
毎日1000円くらいづつ下がり続け、現在の価格は、1000円程度。
高値掴み(高値7000円)をしたひとは、最低購入単元100株所有で、含み損60万円抱え込むことになった(ようだ)。
最低購入株数以上、購入したひとは、もっとスゴイことになっているようで、(事実かどうかわからないけれど)、数千万円の含み損発生・・・というコメントが飛び交っていた。
株というのは、危ない・・・という話をよく聞くけれど、現物(現金)で、購入する分には、自分の資産が減るだけで済むようで、危ないのは、信用取引・・・というヤツらしい。
証券会社から、お金(または株)を借りて、売買するから、含み損=即、借金となるわけで、限度額を超えると、追証というものを、支払わなければならなくなるようだ。
信用取引は、自己資金の3倍の範囲で、株の売買ができるシステムだから、現物で、株を買って、更に、信用3階建て?という制度を使ってしまうと、急落したときに(或いは、空売りなどで、暴騰したとき)、、証券会社には、利息?を払わねばならなくなる(・・・らしい)。
いづれにせよ、今回は、一部の証券会社もグル?みたいで、アキュセラの株を大量所有していた某・証券会社も、疑惑の対象になっていた。
・・・そんな経緯が、あったから、私は、都内へ向かう列車に影響がでないとよいなぁ・・・1時間くらい、余裕をみて出ようかなぁ・・・などと思案せねばならなくなるので、面倒だ。
東京証券取引所には、御縁は、ないが、株価の上下で、株なんぞ、買えない下層市民が、迷惑をこうむるのは、納得できない。
昔バブルという時代に、大企業や、一部の女子大生は、天井知らずの景気に浮かれていたけれど、私なんぞは、いつ潰れてもおかしくない零細企業勤務だったから、何の恩恵も受けず、景気が悪くなれば、倒産の憂き目にあい、よい恩恵は受けられず、リスクばかり、引き受けて、一体どういう巡りわせかと、苛立ちを隠せない・・・更に、通院のための電車が遅れるとなると・・・(今回は、全く、影響がなかったので、ラッキーだった)。
さて。本日は、午後から、バイト。夕方まで、働きます。