鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

死期を占う・・・。

2012-02-14 22:51:20 | Weblog
曇りがち。午後から雨。


お題としては、ちと深刻な感じがしなくもないですが・・・(大した話じゃありません)。

私は、トランプ占いに、始まって、西洋占星術、タロットカード、そして、易と、遊びの域を、全く超えることなく、占いに接してきた。
そのスタンスは、今も、全く変わらない。
東京都内或いは都下のように、石を投げれば、占い師に当たる・・・みたいな、占いを検証できる環境もないし、地元でもそれ程、著名な占い師の存在を知らない。
第一、それ程、おカネもない。
メディアに登場するような占い師さんには、鑑定してもらうこともないだろうと思っている。

だから、素人の遊びにすぎないけれど、いろいろ占い本を読んだり、ネット上の無料の占いなど、自分の遊べる範囲で、占いをしていた。

もともと、幸運の星の下には、生まれていないことだけは、確かだけれど・・・。
楽しみに計画した旅行は、台風だとかの気象アクシデントで、キャンセルされることがほとんどだったし、いつも間が悪いし、いつも何かに邪魔されるし、他のひとが簡単に叶うささやかな願い事さえ、自分には、叶えられないのだと・・・と思っている。

そんな或る日。
今は、絶交したが、その当時、仲の良かった会社でのモト・相棒に誘われた。
『一緒に占いにいきませんか?』
・・・当時、その相棒は、人生のどん底にいた・・・ようだった(どの程度のどん底かは、人によって違うだろうけれど、話を聞く限りでは、それのどこがどん底?みたいな気もする。ひとのことだから余計にそう思うのだろう)。そして、そのどん底に、いい加減、振り回された揚句、馬鹿をみて、結局、ゴネ得って、こういうことなのね・・・と思ったりもしたけれど、それは、また別のお話。

・・・絶交した(←しつこい)モト・相棒に付き合ったのが、当時(2008年)、赤坂で、占いをしていた自称・サイコメトラーと言われたひとだった。
(・・・ンなもん、最初っから信じていないし・・・。遊びがてら付き合ってきただけだから・・・。)
『いつ頃、死ぬかわかりますか?』
と質問してみた。
どういう反応をみせるか知りたかったからである。

この『死期を占う』質問は、占い師の本質を知るのに、案外役に立つ。

(続く)