鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

都市銀行の凋落/変化の兆候?

2025-01-17 22:06:00 | 社会・経済

乾いた冬の晴天。風もなく穏やかな週末。

 

グルグルマップ(←Googlemapのことです)で、市内の都市銀行を調べる。

雷都は、50万都市にも関わらず、所謂、都市銀行が2行しかない・・・???

みずほ銀行とりそな銀行・・・だけ・・・。

旧居住地では、みずほ銀行が、撤退(隣市支店と統合)されて、三井住友銀行が残るだけだった。

都内から出張しているリーマンさんには、やはり雷都は、田舎だ!とレヴューされるのもわかる気がするし、銀行自体の評価も最低な銀行ばかりだ。

都心から雷都へ転居してきた人たちにとって、都市銀行が存在しないのは、不便極まりないのだけれど、一応、以前は巨大?地方銀行で、一時、国有化された某銀行がハバを聞かせているので、都市銀行参入の余地がたぶん・・・ないのであろうと推察する(郊外の工業団地付近に、都市銀行があってもよさげなものだけれど、存在しないところをみると、やはり必要性が薄いのかも)。

 

貸金庫窃盗事件のあった三菱UFJ銀行などは、一般市民なんて、客じゃない!という態度だったけれど、行員(とその幹部社員???)の窃盗が公になって、殿様商売もどうなることやら・・・。それでも、取引が数年ないと休眠口座扱いされて、結構な口座管理手数料を徴収する都市銀行も増えた。

・・・となると・・・旧居住地唯一の三井住友銀行も、2年くらい取引していないから、もしかすると、その少なくはない口座管理手数料なるものが引落されるのかも・・・などと思い立ち、調べてみることにした。

雷都に転居する前に、携帯電話の機種変更をしたので、三井住友銀行のパスワードカードの有効化という処理が必要になるようで、パソコンでは、残高は確認できるけれど、振り込み処理などは、携帯電話のワンタイムバスワードだの・・・いろいろと設定しなければならないようで、面倒になった。

それで、雷都市内で三井住友銀行のATMがあるかどうかを調べるためにグルグルマップで所在地など確認した訳で(最も、今は、コンビニエンスストアへ行けば、何処でも預金の引き下ろしはできるけれど)。

かつては、ひと様が預けたお金を、右から左に動かして、利益を得ていた都市銀行であるけれど、今は、その勢いはどこへやら・・・。

家柄のよい人間しか採用しない前出の三菱UFJ銀行では、行内で、堂々と窃盗するし、上前をハネているのに、やれ口座管理手数料だとか、ATM使用料だとか・・・預けているお客様から、微々たるカネを搾り取るようにして、運営するようになってしまった。

信用創造で成り立っている所謂『カネ』の神話も、ここにきて、なんだかとてつもなく危ういものだということが、わかってきたような気がする・・・。

されども・・・今のところ、まだカネがないと一日たりとも生きてゆけぬ世界だけれどね・・・。

そして、あれほど、頑なに、犯罪者の名前を公表しなかった三菱UFJ銀行だけれども、ここにきて、女性行員の名前を発表した。

・・・ああ、コレは、また・・・なにか大きな事案が動き出す時なんだろうな・・・と疑いの目で見てしまう。

フジテレビの女子アナウンサー上納システムだの・・・そんな(一般国民には、関係ない?)騒ぎで、スポンサーがそっぽを向けば、巨大なテレビ局も崩壊するんだろうし、いよいよ何かが変わる前兆なのかな・・・などと、相変わらず、バカげたことを考えている夕刻に少しだけ春の気配を感じた週末の金曜日。

 


映画:聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団

2025-01-16 22:03:51 | 演劇・映画

乾いた寒い晴天。

松の内も終わって、お正月は、遥か?過去になった・・・???

夕暮れも少しづつ遅くなってきているようだけれど、来週の大寒をひかえ、これからが一年で一番寒い時期に突入・・・のハズだけれど、天気予報では、来週からは、平年よりも暖かい・・・らしい。

 

年末に、映画『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団』を鑑賞。

この日は、午後にもう1本映画を見て、そのあと、恒例のクリスマス・ディナーの予定が入っていて、途中、某・公共施設で、迷走神経反射が起こって、なんだか、身体的にも精神的にも、盛りだくさん?な一日だった。

その一番目のイベントが、映画鑑賞だった訳で・・・もう3週間以上も前の話になってしまった。

現在は、光の速さで、過去になる・・・って感じかも。

 

・・・で。

聖☆おにいさん。

ブッダとキリストが、東京・立川の六畳一間のアパートで同居し、下界でのバカンスを楽しんでいた。

商店街の福引やら、漫才やら・・・ゆるゆるした日々を過ごす聖人ふたり。

これは、テレビドラマ化されたものを見たことがあって、でも、なんだかよくわからない・・・シュールな世界は意味不明だったので、1話で挫折したのだった。

映画になって、改めてみると・・・特に、なにか深い意味がある訳ではない・・・というか・・・。

なんだか、ゆるりとしたおかしな世界が、ただただ・・・過ぎていく。

やはり意味不明なのだけれど・・・コレは、ハマるひとには、最高なんだろうなぁ・・・と思う。

つまらなくもないし、退屈でもないし・・・。

たぶん・・・意味が分かると面白いのかもしれない。

原作者は、女性漫画家さんらしくて、最近の・・・青少年漫画雑誌の女性漫画家って、スゴイひとばかりだなあ・・・と思う。

鬼滅の刃の吾峠呼世晴、鋼の錬金術師の荒川弘・・・そして、この聖☆おにいさんの中村光・・・人文科学、哲学、宗教などを履修されたのだろうか・・・???

それでいて、ギャグ・・・というか、シュールな世界観を描きだす・・・不思議の感性。

映画の内容は、あってないようなもので、なんだかよくわからないんだけれど、なんだかおもしろいかも・・・的な・・・そして、ただそれだけ・・・という・・・???

 

 


油を買う人。

2025-01-14 20:26:55 | 社会・経済

朝方は氷点下3度の冷え込みなれども、日中は、風もなくおだやかな週明け(週明けは昨日だけれども、今日からまたお仕事という方も多かったのではないだろうか?)

今日は、油の調達。

自動車のガソリンの給油と灯油の調達。

同じガソリンスタンドで済ませてしまえば早いのだけれど、自動車の給油はとにかく、灯油用ポリタンクにセルフ灯油購買は、なかなかに難易度が高い・・・。

・・・というのも、とにかく非力なので、一斗缶(ポリタンク18ℓ)を、自車のトランクに運び込むのが、困難なため、10ℓ ポリタンクに、9ℓ づつ分割して調達している。

ホームセンターでは、店員さんが、給油してくれるので、そちらを利用することにした。

以前利用していたセルフガソリンスタンドのセルフ灯油給油機のノズルの先が、18ℓ用で、口径が太いので、容量の小さなポリタンクに、うまく給油できなくて、難儀していた。

もっとも・・・母生存中は、週一くらいで、18ℓ づつ買いに行っていて、それは私が使うのではなく、極端な寒がりな母が、昼夜を問わず、灯油ストーブをたいていたため、すぐになくなってしまうので、ストック用に18ℓ ポリタンク2本を常に、満タンにして、10ℓ ポリタンクをガソリンスタンドの給油用に持ち運びしていた。

旧居宅からセルフガソリンスタンド迄、車で3分くらいの場所にあって、県道に面した出入口と、市道に面した出入口と2か所あったので、入出庫しやすいという利点もあった。

なにかと面倒な給油だけれど、母の生存中の灯油の価格は、1ℓ 65円から80円の間で、推移していた。

もう5年も前の価格だけれど、現在は、1ℓ 115円前後で、今月16日から再び値上げらしい。

灯油もさることながら、ガソリンも値上がりしていて、割引がなければ、1ℓ 175円になっていた。

『ハイオクかよ?』

自民党のハギなんとか議員が、

『国民(下民)のみなさまにも、ガソリンが高いならその価格に慣れていただくことが必要・・・云々』

などとぬかしやがった。上級国民様には、ガソリン代も支給されて、自分のフトコロは痛まぬし、どのクチが言うのか・・・。

私は、昭和の終わり頃、運転免許を取得し、平成、令和と乗り続けなくては生活できない場所に住んでいるけれど、昭和か平成の初め頃は、1ℓ 100円くらいの時期もあって、下手すれば、100円を割ることもあったような・・・???

その1ℓ 175円の半分以上、税金な訳で・・・。

そうして徴収(いや搾取)された税金が、国民のために使われるなら、誰も文句は言わないだろうけれど、普通にくらしていても贅沢している上級国民様(皇族などの高等遊民も含む)や外国、外国人のために使われるのは、納得がいかない・・・いかないが、しかし、油田を掘り当てにいくのはさすがに無理だし、運搬、精製となれば、個人でどうこうするわけにもいかぬ・・・。

まだまだ天井のみえないガソリン価格(のみならず、物価全般)。

住みにくい世の中になった。

 

 


映画:グランメゾン・パリ

2025-01-13 20:26:45 | 演劇・映画

北西の風の強い乾いた晴天の祝日。

一週間前の1月7日、朝から、映画『グランメゾン・パリ』を鑑賞。

 

テレビドラマ・グランメゾン東京の劇場版。

 

・・・なんとなく・・・既視感。

よくよく考えてみたら・・・そう・・・あの3時間越えの『至福のレストラン 三ツ星トログワ』みたいな内容だった。

物語自体のテーマは、多国籍?フレンチ??的な。

全世界(特にアジア)の食材をフレンチで・・・みたいなオチだった。

フランス人のフランス至上主義というか、自国ファーストというか・・・(以前にも書いたけれど、昭和の後半にテレビコメンテーターとしてよく登場していたフランス人のフランソワーズ・モレシャンというひとがいて、何かにつけて『フッランスでは~』と言っていたのだけれど)フランス人以外認めないみたいな風潮で、日本の映画とかドラマ(特にフレンチ料理人の・・・)では、人種差別がひどくて、虐待されたり・・・という描写があった。

そんななかで、日本人が、フレンチレストランの『ミシュラン・ミツ星』を、激戦区のパリで、受賞するまで・・・の物語となっている。

車のタイヤ屋が、ヒトんちの店に勝手に評価を点けるなんて、厚かましいにもホドがある(・・・とか思えるけれど)。

そんなアウェイであるフランスで、奮闘するシェフとスーシェフ、パティシエ、彼らをサポートするソムリエ、ギャルソン、セルヴァーズ達。

肝心の料理の切ったり、蒸したり、焼いたり・・・というシーンは、あまり多くなくて、主に盛り付けられた料理が登場する。

以前のドラマでは、服部幸應氏が、料理監修をしていた記憶があるけれど、昨年秋に亡くなられたようなので、今までとは雰囲気が違うように感じた。

特に・・・集合体恐怖症のひとには、ちょっと辛いかも・・・キャビアの料理とか、その上に真っ赤な食材がちょっとグロテスク(私は、あまり食べたくないというか、食べる財力もないけれど)。

病み上がりでも、その魅力は変わらない鈴木京香が、スーシェフ役だったけれど、料理人のマニュキア(目立たぬ透明色だったけれど)には、ちょっと引いた(見間違いならお許しを)。

個人的にではあるけれども、私は、マニュキユアした料理人の調理した料理は食べたくない。

フライパンなども従来の鉄製のフライパンではなくて、軽い?テフロン加工?だったので、この『グランメゾン・パリ』の料理は食べたくない(再三だけれど、私の財力では、絶対に食べられないけれどね・・・)。

全ての生産者にリスペクトを・・・。

というのが、主題でもあるようだけれど、現在の地球環境では、難しくなった昔の料理を、改めて食べたい・・・などと思ってしまった。

映画自体は、面白かったけれどね・・・。

 

 


春っぽい冬の夕方

2025-01-12 21:41:20 | 自然・気象

終日、くもりがちで、気温が低く寒い一日。

夕刻より食材を買い求めに外出。

曇っているせいか、なんだか少しだけ、春の空気のような匂いがした。

 

春っぽいなぁ・・・なんて思いながら。

 

それでも外気温は、6度。寒いといえば、寒いかも・・・???

今冬は、やはり寒いのだけれど、昨年や一昨年のように、氷点下5度まで、下がることがなくて、それほど、寒い冬ではないのかも・・・とか思っていたら、長期予報では、大寒(1月20日)以降は、平年よりも気温が高いとの予想が発表されているようだった。

冬は寒いのは当たり前なのだけれど、雷都のこの家の1階は、朝方などは、氷点下2度だったりする。

陽が当たっていれば、外の方が、暖かいのかも・・・???

 

真偽はわからないけれど、室温18度以下で過ごすと、いろいろと身体によくない・・・らしい。

冬は、布団の中はあたたくて、部屋の気温が少し冷たいくらいがいいような気がしているけれど、床の中で、読書などするのに、手が冷たくなるので、やはり、部屋を暖めた方がよいのかも・・・?

やはり、冬暖かく、夏涼しい・・・のが理想の家なのだろう。

 

 


鏡開き(2025)/早朝食

2025-01-11 21:58:17 | 食・料理

氷点下4度。寒い朝。

脚が冷えて、目が覚める。

昨年末に買ったフランボワーズリキュールを炭酸水で割って、レモン果汁を加えたカクテル擬きを、夕食に供して、ほろ酔い程度でも、身体はポカポカで、午後9時には、眠ってしまったりして、そんな早い時間に眠ると、8時間後には、低血糖になるのか・・・早朝の日の出まで、2時間以上もあるというのに、脚が冷えて、目が覚めてしまって、まだ暗いのに、珈琲をいれる。

今年は、灯油ストーブにしたので、ストーブの天板の薬缶の水が、15分くらいで、熱湯になるから、部屋を暖めている間、階下のキッチンに降りて、珈琲の粉とフィルターをセットしたドリッパーとサーバー、コーヒーカップを用意して、定番のカステラを皿に盛り、二階へ運んで、丁度沸いたお湯で、珈琲をいれて、早朝食となる。

砂糖たっぷりのカステラは、急激に血糖値を上げるから、血糖値スパイクを生じて、良くないらしいのだけれど、朝のカステラと珈琲は、至福だ。

灯油ストーブは、給油が面倒で、旧居宅に居た頃は、グラファイトの電気ストーブを使っていたけれど、転居先は、更に寒くて、去年の冬は、カセットガスのソロストーブを使っていたのだけれど、普通のカセットガスは、氷点下の環境だと燃焼力が弱くなってしまうし、ボンベ1個で2時間しか持たないので、不経済だということが分かった。それでも直火だし、鍋とかの夕食では、充分にその役割を果たしてくれた。

灯油ストーブは、煮炊きができて、お湯が沸かせるのが最大のメリットで、電気ストーブやエアコンにはない利点もあった。

今日は、鏡開きで、お供え餅を割って、お汁粉にしたりする日だけれど、今年も、お供え餅はなくて、ガラスのオブジェを飾った。

・・・そういえば、お餅も食べていなかったな・・・。

いつもと同じ、平日モードなお正月も、もう終わりか・・・。元日が、随分と昔に思えたりする。

年末に作った小豆餡を冷凍保存してあるから、明日のお昼は、白玉でも入れて、お汁粉を作ろうかと思っている。

 


ぱらぱらと霙(みぞれ)降る・・・。

2025-01-03 22:28:18 | 自然・気象

一月では珍しく、気温が氷点下迄、下がらない朝。

それでも日中は、どんよりとした曇り空で、午後から、みぞれまじりの雨降る寒い一日となった。

夕刻より再び、断続的に降り続くも・・・。

昨年より、ずっと降雨がなくて、カラカラ天気だったので、久しぶりの雨音也。

 

年末年始は、昔と随分変わったな・・・と思ったりする。

子どもの頃(昭和後期)には、三が日は、商店街もお休みで、人が集まるのは神社くらい・・・で、お正月は、静かだったし、テレビも正月特番もあったけれど、最近は、過去のドラマの再放送ばかりで、もうテレビ時代は終焉を迎えたのかな・・・と思う。

テレビ局などのマスコミも、偏向報道、芸能人のスキャンダル・・・そんなどうでもいいネタばかりで、ドラマもめっきりつまらなくなってきて、もう先細りなんだろう。ヤル気も全くなくて、同じ顔のタレントが、バラエティーで、どうでもいい・・・どこのテレビ局も同じような番組ばかりだし。

もう、いまの賢い若者には、テレビ洗脳など通用しないのであろうか・・・???

・・・という訳で、再放送の『ミステリと言う勿れ』など録画してみて、『東京MER』は、リアタイ(再放送だけれど)で見たり・・・それでも途中で飽きて(一度見てるし)、ただ、だらだらと過ごす・・・これ本当の寝正月って、ヤツだがね・・・。

 

午後になって、ぱらぱらと音がするので、風がでてきたのかな?と思ったら、結構、激しい降りのみぞれまじりの雨であった。

時雨れる・・・というか。

すぐに止んでは、また降りだす。

ぱらぱら・・・と。

しぐれのみぞれ ぱらぱら。

その氷の粒が落ちてくる。

ぱらぱら・・・ぱらぱら・・・ぱらぱらと・・・。

 

明日は、また氷点下の朝。

早く、暖かくならないものか・・・。

 


New Year ! (2025)

2025-01-01 19:34:35 | Weblog

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

静かな静かな・・・ひとりきりのお正月。

普通の日と変わらない元旦。

あと何回、こんなお正月を過ごすのだろう?

日中、暖かな冬の日差しの中で、うとうと眠る。

去年と同じ・・・。

静かすぎて、穏やかで・・・。

この日々を飽きるまで・・・。