私は、頭を右に横たわっています…
部分麻酔で、「く、くう…」という程度の鈍痛
撮影は心優しい臨床工学技士の三浦晃裕さん
「血が映ってもいいですかねぇ?」
「OK、OK!ノープロブレムですぅ」とわたくし
自分でもわかるほどにハイな気分でした~
3月6日(月)
ひと雨ごとのあたたかさ。春は、雨とともにやってくる。
今日は終日「季刊・金つなぎ」22号の編集を。
全国の病友の日々に思いを馳せ、10周年を迎えたがん(ほか難病・大病)患者会の検証に取り組む。
◆
さて、冠動脈の不調を疑って受けた「心カテ」。心カテ室に車椅子で入り、手術ベッドに横たわる。
写真のDr(…って、ねごちゃんなんですけれどね)は、見るからにパワフルで声の大きい50歳そこそこの男性で、こちらの質問に的確に答えてくださる。
うれしいなぁ、不安が消えるなぁ。
「私の血管はもろくて細いし、詰まってるかも…?」
「大丈夫。ボクは上手だから!もし、詰まってたらカテーテルで血管内治療をしてあげる。X線透視を見ながら小さな風船のついたカテーテルで狭くなった箇所を内側から拡げるの。ステントというステンレス製の金網の筒で支える方法もあるし、ね!」
Oh、Oh、Dr!
それだけ伺えば、心の不安は雨散霧消ですぅ。
「あ、私の左手はマンマ(乳がん)やってますので、採血は良いけれど、点滴すると腫れ上がってダメって言われてます~」
栄養剤などの点滴をするため左手をゴムで緊縛しようとしたスタッフさんに訴えると…
ねごちゃん、すかさず「大丈夫!心配ないです。左手に点滴入れて!」
心臓内科のDrなのに、まるで外科の手術室の雰囲気。右手は、安心しきってる。
一方、私の左手は「医療現場の常識」にとらわれて「大丈夫かなぁ、採血室のナースにもアカンって言われてるし、リンパ浮腫になったら辛いし、なぁ…」と、まるで悩める子羊の心境だ。
…あ、もとい。悩める婆羊でした~、訂正しますぅ。
そんな不安な私の胸中を映すかのように、わが左手の血管は逃げる、逃げる。
「ごめんなさいね、ごめんなさいね」
言われながら、結局4回目にやっと静脈につながった。
「30分で終わるからね!」
ありがとう、Teamねごちゃん
部分麻酔で、「く、くう…」という程度の鈍痛
撮影は心優しい臨床工学技士の三浦晃裕さん
「血が映ってもいいですかねぇ?」
「OK、OK!ノープロブレムですぅ」とわたくし
自分でもわかるほどにハイな気分でした~
3月6日(月)
ひと雨ごとのあたたかさ。春は、雨とともにやってくる。
今日は終日「季刊・金つなぎ」22号の編集を。
全国の病友の日々に思いを馳せ、10周年を迎えたがん(ほか難病・大病)患者会の検証に取り組む。
◆
さて、冠動脈の不調を疑って受けた「心カテ」。心カテ室に車椅子で入り、手術ベッドに横たわる。
写真のDr(…って、ねごちゃんなんですけれどね)は、見るからにパワフルで声の大きい50歳そこそこの男性で、こちらの質問に的確に答えてくださる。
うれしいなぁ、不安が消えるなぁ。
「私の血管はもろくて細いし、詰まってるかも…?」
「大丈夫。ボクは上手だから!もし、詰まってたらカテーテルで血管内治療をしてあげる。X線透視を見ながら小さな風船のついたカテーテルで狭くなった箇所を内側から拡げるの。ステントというステンレス製の金網の筒で支える方法もあるし、ね!」
Oh、Oh、Dr!
それだけ伺えば、心の不安は雨散霧消ですぅ。
「あ、私の左手はマンマ(乳がん)やってますので、採血は良いけれど、点滴すると腫れ上がってダメって言われてます~」
栄養剤などの点滴をするため左手をゴムで緊縛しようとしたスタッフさんに訴えると…
ねごちゃん、すかさず「大丈夫!心配ないです。左手に点滴入れて!」
心臓内科のDrなのに、まるで外科の手術室の雰囲気。右手は、安心しきってる。
一方、私の左手は「医療現場の常識」にとらわれて「大丈夫かなぁ、採血室のナースにもアカンって言われてるし、リンパ浮腫になったら辛いし、なぁ…」と、まるで悩める子羊の心境だ。
…あ、もとい。悩める婆羊でした~、訂正しますぅ。
そんな不安な私の胸中を映すかのように、わが左手の血管は逃げる、逃げる。
「ごめんなさいね、ごめんなさいね」
言われながら、結局4回目にやっと静脈につながった。
「30分で終わるからね!」
ありがとう、Teamねごちゃん
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます