2月2日(土)晴、暖かし。所により気温が20度を超え46年ぶりとか。
千葉商科大学学長、慶応大学名誉教授の加藤寛(かとう・ひろし)先生が、1月30日に逝去されていたと、ご遺族から発表があった。
国の諮問機関・政府税制調査会会長を長く務められ、国鉄分割民営化や消費税導入に関わり、晩年はこの国のありようを憂慮し、警鐘を鳴らしておられた国士・加藤先生。
享年86歳、ご最後は、心不全であったという。
「世の中の役に立たない学問は無意味」と実学の勧めを実践なされ、国の多くの政策立案過程にも関わられた。
また、「原発は即時廃止すべき、原発ゼロは国民経済の新たな成長発展につながる」とと主張。脱原発と経済発展の両立葉可能であるとも訴えておられた。
『医療バブルが日本を潰す 病魔に冒された長寿大国』、『加藤寛の日本新生論 血を流せ汗をかけ』、『だから日本はよくならない』、『日本を沈没させてはならない』。
さくらの書棚には、先生から頂戴した御著書が並んでいる。
御著をくださる折には、必ず、「返信、感想はどうぞご無用に…」との添え書きが同封されていた。
先生の優しさが伝わって、やはり、つたない感想を返信に認めた。
先生とのご縁は、平成元年の夏ー。
当時サンケイリビング新聞の京阪版編集長であった私は、社業の傍ら『風のように炎のように 時代を創ったMr.たち』(船場経済倶楽部出版部刊)の刊行を目論んでおり、往復5時間に及ぶ通勤時間を惜しんで、ボーナスをつぎ込み、守口プリンスホテル弥門真ターミナルホテルに連泊して、原稿の推敲に余念がなかった。
当代の経営者でおられた松下電器社長・谷井昭雄さん、アサヒビール社長の樋口廣太郎さん、関西経済連合会会長・東洋紡会長の宇野収さん、3人のMrの経営哲学や人となりなどを取材、一書に纏めてようやく脱稿が近付いていたころのことであった。
千葉商科大学学長、慶応大学名誉教授の加藤寛(かとう・ひろし)先生が、1月30日に逝去されていたと、ご遺族から発表があった。
国の諮問機関・政府税制調査会会長を長く務められ、国鉄分割民営化や消費税導入に関わり、晩年はこの国のありようを憂慮し、警鐘を鳴らしておられた国士・加藤先生。
享年86歳、ご最後は、心不全であったという。
「世の中の役に立たない学問は無意味」と実学の勧めを実践なされ、国の多くの政策立案過程にも関わられた。
また、「原発は即時廃止すべき、原発ゼロは国民経済の新たな成長発展につながる」とと主張。脱原発と経済発展の両立葉可能であるとも訴えておられた。
『医療バブルが日本を潰す 病魔に冒された長寿大国』、『加藤寛の日本新生論 血を流せ汗をかけ』、『だから日本はよくならない』、『日本を沈没させてはならない』。
さくらの書棚には、先生から頂戴した御著書が並んでいる。
御著をくださる折には、必ず、「返信、感想はどうぞご無用に…」との添え書きが同封されていた。
先生の優しさが伝わって、やはり、つたない感想を返信に認めた。
先生とのご縁は、平成元年の夏ー。
当時サンケイリビング新聞の京阪版編集長であった私は、社業の傍ら『風のように炎のように 時代を創ったMr.たち』(船場経済倶楽部出版部刊)の刊行を目論んでおり、往復5時間に及ぶ通勤時間を惜しんで、ボーナスをつぎ込み、守口プリンスホテル弥門真ターミナルホテルに連泊して、原稿の推敲に余念がなかった。
当代の経営者でおられた松下電器社長・谷井昭雄さん、アサヒビール社長の樋口廣太郎さん、関西経済連合会会長・東洋紡会長の宇野収さん、3人のMrの経営哲学や人となりなどを取材、一書に纏めてようやく脱稿が近付いていたころのことであった。
ここで、この情報に出会うとは思わず、昨日はシーチキンかやく飯のレシピを教えていただき、さっそく夜にチャレンジ。大成功でしたよ。
深夜にブログを開いて、おお、お-。
驚きました。不思議なご縁です。