さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

🎵 話題の大阪・京橋、 居酒屋  「とよ」  は、 今日も世界市民で大賑わい!

2020年02月01日 22時20分06秒 | さくら的非日常の日々
2月1日(土)  曇

午後2時の急行で、病友の西川くんと大阪・京橋に出た。
京橋駅近くの名物居酒屋、とよの海鮮パーティに参加するためだ。

今日は総勢13名。
元気で爽やかなお若い方が多く、とても刺激的で、さくらも五感が喜ぶのが判る。


                     

「とよ」の大将こと、筑元豊次(ちくもと・とよじ)さんは、今年67歳。
如何にも手狭な調理場で、けれど、実に楽しそうに包丁を握る。

15歳の春。集団就職で喜界島から大阪に来た。
ラジオの組立工を皮切りに、叔母の経営する居酒屋、プラスチックの成形工、別の居酒屋、鮮魚店、居酒屋、市場などを転々とする中で、魚の目利きや保存方法、包丁技術など、現在のとよに生きるノウハウを身に着けたという。

負けん氣と向上心の塊で、フグ免許を取ったのは18歳の時。
15歳で、南の島から大阪に出た豊次少年は、3年後には既に将来を見据えていたのだった。

以来、半世紀。
『趣味が仕事、仕事が趣味』を満喫し、ほんとうに元気に、楽しそうに、腕を揮う。



                        

お店のイチ押しは、小ぶりのうなきゅう(鰻と胡瓜の細巻き)の上にたっぷりと乗った、雲丹といくら!
市場の卸値がお店の価格を上回ったときにも、店頭価格を上げない、豊次さんの心意気の光るひと品でもある。

とにかく、なんてったって、美味しいんだから!

                         

鮪の赤身とトロ、カニの爪に天盛りはたっぷりの海ぶどう。
うなぎに鮪のほほ肉の炙り。
トロ鉄火に雲丹の炙りを焼き海苔で巻いていただく贅沢さ。

いずれも、ん、ん~!
美味・満足♪

                         

午後3時半に開店。「売り切れごめん」のお店で、さくらが【味はA級、ロケーションはC級】と謂うのも、片流れの簡易屋根にステンレスの板を這った机が5卓ほど。
それぞれに椅子はなく、入口の戸も無いので、幅3㍍ほどの道路を往来する車や自転車、人々は、当たり前のように行き来する。
お店の裏は墓地になっており、敢えて隠すでもなく開けっ放しなのだ。

いつも、長い行列が途切れなく続き、美味しい海鮮をリーズナブルな価格で手に入れたいグルメたちでにぎわっている。

外国人が多いのもこのお店の特徴で、今日で3回目のさくら、毎回「where are you from?」と訊ねてHUGしたりしている。
不思議にアジアンの方はほとんどおられず、これまでにHUGを重ねたのは、イタリア、フランス、オーストラリア、オーストリア、ドイツ、アメリカ、ルーマニアほかの皆々さま。

ほとんどの方が「NET検索で知った」とのことで、ほかに「ニホン ノ ユウジン ニ」連れてきてもらった方も。

京橋・「とよ」は、世界市民の集う店♪

                         



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2 コメント

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お元気が嬉しい! (かーこちゃんへ♪)
2020-11-03 00:38:06
いつもお元気な、あなたの神出鬼没に啓発されて、私まで楽しくなる!

とよさん、次はご一緒に行きましょう!
返信する
京橋 (かーこ)
2020-02-04 17:21:57
とよさん、京橋、めちゃくちゃ近所ですわ!美味しそう!今日は、パソコンで、確定申告に失敗、腹立まわってます。私!
返信する

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